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『FF2の世界観』 ひとクセあるぞ!
最近、PS4で『ファイナルファンタジー(FF) ピクセルリマスター』というものに勤しんでいます。
これはFFシリーズの1~6までのリメイク版で、スマホ版も発売されています。
リメイク版といってもビジュアルを激変させたような激しいものではなくファミコン版をモチーフにしたリメイクとなっていますので、リアルタイムでプレイした人もそうでない人も楽しめる内容だと思います。
先日1→2とクリアして、今は3の途中です。
そんな訳で今回は20年振りくらいにクリアした『2』について、その独特な世界観を少し紹介させてもらいます★
〝レベルがない?〟
FF2といえば
そう・・・
レベルと言われるものがありません。
それではどのように強くなっていくのか?
例えば魔法だと『使えば使うほど』強くなります。
他のFFシリーズはだいたい
『ファイア→ファイラ→ファイガ』
のように『強い魔法を新たに覚えていく』
というシステムです。
ですが2の場合
『ファイア1→ファイア2→ファイア3』
のように『覚えた魔法が強くなる』
というイメージです。
HPの場合は戦闘中にダメージをたくさん食らうと戦闘終了後に最大HPが増えたりします。
ドラゴンボールのサイヤ人に近いシステムです。
そんな感じなので、ちょっとクセはあるのですが強くなってくるとこのシステムも楽しめてきます。
〝○○が多くて長い!〟
20年前にプレイした時も思いましたし、やっぱり今回も思いました。
それは・・・
ダンジョンが多いし、それぞれが長いんです。
しかも迷わせようと無駄に分かれ道が多いんです。
FF1~6の中で言うとダントツにダンジョンが多いような気がします。
オマケにエンカウント率も高め!
(ピクセルリマスターの場合は『エンカウントOFF』の機能があるので大丈夫!)
フィールドを歩く風景やその他のイベントの記憶なんかよりも、とにかくダンジョンの記憶が頭の中を上書きしてきます。
ですが、ちょっと面白いダンジョンもあるので2つ程紹介させてもらいます。
ひとつ目がこちらです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146776479/picture_pc_f4249d957b410ee993f20f7a49358ee4.png?width=1200)
画像の上の方にチョロっと見えている『ミシディアの塔』に近づこうとすると、渦が現れ飲み込まれてしまいます。
FFシリーズお馴染みの『リヴァイアサン』です。
が・・・FF2はひと味違います。
渦に飲み込まれた後、すぐに戦闘かイベントかと思いきや・・・
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146776552/picture_pc_ff389580647a9d8cf297b2cd13ed08e8.png?width=1200)
まさかのダンジョンが始まります。
しかも『リヴァイアサン1階』という意味不明なテロップが出ます(笑)
建物じゃねーだろー(笑)
挙句の果てにダンジョンを進んで行くと今度は・・・
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146776628/picture_pc_db55ccfddea7ef9f602cb3d5acc2adbe.png?width=1200)
生活している人に出会います(笑)
しかも画像の中の人
『私はここに住み始めて、もう10年になります』と言ってる・・・
気の毒過ぎます。
10年と言えば小学1年の子が高校生になってしまいます。
結局FF2でのリヴァイアサンは体内のみの登場になります。
ふたつ目はこれです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146794013/picture_pc_0135fb8eb09ebc5cbc24c779dbf669a8.png?width=1200)
FF2のラスボス『皇帝』は強大な魔力を身に付け、竜巻により街や村を次々と破壊していきます。
その暴挙を止めるべく飛竜とともに、皇帝の待つ竜巻の中心部へと突撃します。
・・・が、しかし
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146794343/picture_pc_bc2c8e0b96c0a703cf978a78b76111e4.png)
まさかのダンジョンです!
上画像がスタート地点なのですが、ここも
『たつまき1階』
という珍テロップが出ます(笑)
FF2はこんな感じでとにかく序盤からダンジョン、ダンジョン、ダンジョンです!
ストーリーやその世界観も独特なものがあります。
まずファイナルファンタジーお馴染みのクリスタルがほとんど話題に出てきません。
クリスタルロッドというキーアイテムはありましたが、その他で『クリスタル』というワードが出てきた記憶がほとんどありません。
そしてFF2はどちらかと言うと『人間VS人間』の戦争がテーマになっている印象があります。
ラスボスの『皇帝』率いる軍隊と戦うため、そのように感じるのかもしれません・・・
前後作の『FF1、FF3』は、FFの象徴的存在であるクリスタル(火、水、土、風)の力を悪用しようとする魔王をたおすぞ!
という、いわゆる
『ザ・ファイナルファンタジー』的なストーリーです。
なのでこのFF2、ピクセルシリーズ(1~6)の中でもかなり独特な空気感と言えます。
〝まとめると〟
リメイク版でもなかなか大変だったので、ファミコン版はとてつもない過酷さだと思います。
それでも流石のFF!
ストーリーやキャラクター達は魅力にあふれており、最後まで楽しむ事が出来ました。
私の場合クリアまでのプレイ時間はだいたい14時間くらいでした★
是非チャレンジしてみてくださいねー!
それではありがとうございました♪♪
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