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W杯②②〜前回王者の底力〜

こんにちは。

本日も快晴、気持ちが良い天気です。


W杯準決勝、二日目、フランスvsモロッコ。

前回チャンピオンのフランスと、

今大会屈指のダークホース、悲願の初優勝に向け、

快進撃を続けるモロッコ。

対戦カードはとても魅力的な構図となりました。

モロッコは普段とは違う5バックフォーメーションにしてスタート。

今思えば、ここから少し歯車がずれたのかもしれません。

モロッコ、フランス共に互角な展開でした。

均衡を崩したのは、フランスでした。

テオエルナンデスのゴールにより、先制点をゲット。

今まで、モロッコはOG以外は失点していないという驚異的なデータがありましたが、今大会初の正式な失点。

つまり、ビハインドを跳ね返す経験が非常に少なく勝ち上がって来たため、フランスにとっては待望の先制点で、モロッコはどうしても避けたかった失点。

モロッコは、4バックに戻し、怪我をしていた主将を代えます。

ここからは、まさに五分でしたが、タレントの差が少しだけ、フランスに軍杯が上がったのかもしれません。

途中まで、モロッコは、ハキミ・ツィエクの右サイドで相手を脅かしていましたが、決定的な突破まではできず。

逆にムバッペを中心に、モロッコゴールに次々と脅かして来ました。

後半、フランスは、テュラムを入れ、ジルーを外し、ムバッペをC Fにし、守備をムバッペを軽減させました。

さらにデンベレをコロムアニに代えました。

この交代が、攻守に非常に効き、コロムアニはファーストタッチでゴールを決めました。

そのお膳立ては、ムバッペ。

自由に動き回り、相手マークを4名以上引き付け、シュートをはなち、こぼれをムアニが決めました。

2−0になり、試合は終わったかと思いきや、モロッコも反撃に出ます。

2度3度惜しいシーンはありました。

ゴールポスト直撃もありました。

交代で出場したバルセロナ所属、現在レンタル中のアブデも見せ場を作り、左サイドをドリブルで切り裂きましたが、決めきれず。

フランスの硬い守備を破れず、ベスト4で今大会モロッコは終了。

攻撃の一発の強さと、硬い守備、攻守のキーマンのグリーズマンが輝き、

2大会連続、フランスは決勝の舞台へ。

アルゼンチンとの決勝です。

フランスはムバッペが5ゴール。

アルゼンチンは、メッシが5ゴール。

得点王争いもここで結果が出ます。

サッカー界の唯一無二の伝説となるメッシと、

これから伝説をつくるであろうムバッペの最終マッチ。

今は二人がクラブではPSGでチームメートというのも何の因果でしょうか。

もちろん、アルゼンチンを応援しますが、フランスの2連覇は起きたら相当な偉業です。

アルゼンチンとしては、前回大会のリベンジマッチ。

絶対に負けられない戦いでしょう。

メッシがゴールを決め、アルゼンチンを優勝に導けば、

サッカーの歴史の中でも、大きな意味を持つ歴史に名を刻む試合となるでしょう。

数々の名声を手に入れ、最高の仲間と共に、故マラドーナの想いも背負い。

メッシが誰も追いつけない伝説となれるか。

ペレやマラドーナはW杯制覇をしたことで、神格化されています。

クリロナ、ネイマール、二人は実現できませんでした。

メッシが取れるかどうか。

楽しみすぎます。

Abemaに感謝しながら、

決勝を楽しみにワクワクして過ごしていきます!!


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