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タイミングを見極める

こんにちは。

夏らしい暑さが戻り、外出すると、かなり汗ばみます。

散歩するには、ちと暑いですが、気持ちよく歩くことができます。

タイミングは、全てを支配できるくらいの強力なことだなと思います。

このタイミングが悪いと、何もかもずれてきてしまい、いわゆる失敗が重なる気がします。

タイミングが悪いことを、運が悪いとも表現する人もいますね。

全ては、ベストタイミング。

という考え方もありますが、振り返ってあの時はベストだったなと思うよりも、

できる限り、その時に良いタイミングだったなと、その場で思いたいものです。

やるタイミング、辞めるタイミング、タイミングには様々なポイントがあり、

これを読み間違えると、失うものが多いかも知れません。

先日、元になりますが、あべまやYouTubeにて、雨上がり決死隊の解散会見がありました。

その時に、蛍原さんが語っていたのが、「YouTubeを始めるタイミングが信じられんかった」と言ってました。

私もそう思いましたし、世間もそこをすごく違和感があり、バッシングが増えてしまったのではないかと思います。

ロンブーの会見と同日に、YouTube始めましたと、狙っていたかのような会見で、

かつ、始めてからも、相方の蛍原さんではなく、YouTube業界のヒカルさんとのコンビみたいな動き方をしていながら、口では蛍原さんの隣に戻りたい、と

言っていることと、やっていることが合わずに、とうとう解散を持ち寄られ、解散に。

もし仮に、YouTubeを事前に蛍原さんと相談しながら、時期も含めて相談していたら、話は変わっていたかも知れません。

復帰にも、タイミングが大きな影響だなと思います。

もちろん、一番は、人徳というか、その人を支援している人の存在が大きいですが。

オードリーの春日さんは、TVでプロポーズする大型番組の密着を長いことされていたのに、数日前に浮気するというところを、フライデーに撮られていました。

俗にいう、フライデー事件です。

ご時世的にも、一発アウトな案件でしたが、ここは、相方の若林さんのラジオでの公開説教のタイミング、奥様の久美さんをそこで電話で繋いでいたタイミングも素晴らしかったです。

若林さんの手腕も大きいですが、タイミングが絶妙だったなと思います。

一番迷惑を被った、奥様と相方がここまでいうなら、もういうことないし、

変態ゲス野郎ということが改めて認識され、休止することなく復帰できました。

スキャンダルというものも、タイミングが良い人悪い人に別れます。

もちろん、タイミングの前にスキャンダルは良くないですが。

サッカーでも、移籍や監督交代、選手の交代のタイミングが悪いと、負けていきます。

今過熱中ですが、バルセロナのクーマン監督も、もうすぐ解任されるかも知れませんが、そうなるとタイミングが悪すぎます。

前の会長は名前を出したくないくらい、実際警察に捕まるくらい、最低な人物でしたが、ラポルタ会長も、ここまでみると、全て後手後手で、何もいいとこはありません。

世界一のメッシという選手を放出せざるを得ない経営をしたならば、

代わりに、新しいバルサを創れる監督を入れて、カンテラから抜擢して、バルサらしいサッカーを新たに構築すべきでした。

クーマン監督は残念ながら、リーダーシップ、マネジメント能力、戦略、どれも欠けていて、選手に依存するサッカーです。

メッシなきいま、彼が結果を出せないことは、必然で、昨シーズンはよくやったのだから、綺麗に交代させて、新しい監督とともに会長は走り出すべきでした。

「破壊」はできるけれど、「創造」はできない。

イノベーションの基本は、破壊と創造ですが、得意な人苦手な人がいます。

近年のバルサは、前会長が過去の栄光をお金や選手との関係性含め、破壊し続けました。

ベテランばかりのチーム構成から、若手主体へと創造の段階に行くべきです。

カンテラとして長くいてくれている、ピケやブスケツ、セルジロベルト、ジョルディ・アルバといった、素晴らしい選手や、

移籍で長く活躍してくれている、テアシュテーゲンや近年の移籍で大活躍のデヨングやぺドリ、

カンテラからの若手で、アラウホやミンゲサ、アンスファティ、さらには、ガビ、ニコ、バルデ、プイグなど、

磨けば、世界に大きく羽ばたく才能を抱えているチームです。

ここで、ダメになるのはおかしいし、まだまだ新しくつくりあげられるはずです。

しかし、トップの器で全てが決まるので、会長も近いうち代わる必要があるかも知れません。

監督は、シャビにいつかきてもらいたいですが、タイミングだけは見間違えないようにしてほしいなと思います。

今日の試合は、審判がひどかったので、引き分けはしょうがないかなと思いますが、次戦は、勝利を。

創造、新しく構築するには、まずは忍耐が必要で、そして、リーダーシップを一人でなく、みんなが発揮する必要があります。

バルサのサッカーは、世界一魅力的でした。

フィジカル重視も悪くないですが、やはり、サッカーには、サッカーファンとして、美しさを求めたいなと思います。

美しいサッカーを、この時代にできるのは、バルサ以外には考えられません。

バルサの復活を切に願ってます。


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