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急激な変化よりも、基本を整えること。

こんにちは。

晴れが続き、嬉しい毎日が重なります。

今朝、バルセロナの国王杯の試合があり、ベスト16、4回戦がありました。

怪我人も多く復帰し、冬の戦力のフェラんトーレスも参加した布陣のため、言い訳はできません。

今回、デンベレは、招集外で、おそらくこのまま放出でしょう。

150億円前後の移籍金で、クラブに来ながら、

総試合数の半分は、怪我で、出場せず、3試合に1点のゴール数。

遅刻や日本人批判などでも、ピッチ外でも悪い話題ばかりで、

契約延長交渉に応じずに、給料アップをバルサに依頼する、人として神経をうかがいます。

バルサでも一番の高級取りになってるみたいなので、即放出しましょう。

両利き、ドリブルの対人の強さは、魅力的ですが、

ゴールもアシストも、チームとの連携も、守備力も、少なすぎて、

才能はありながら、努力をしない典型なタイプなので、

もう、これから花開くことはないでしょう。

バルメトウ会長時代の、最も負の遺産の選手として、名を刻むでしょう。

さて、試合に戻ります。

前半開始10分あたりに、相手のスーパーゴールに失点で、幸先悪かったですが、

ペドリの突破から、フェラんトーレスが、バルサ移籍後初ゴール。

ビューティフルゴールでした。

後半、またもビルバオに決められましたが、終了間際に、アウベスのオーバーヘッドパスから、ペドリが、起死回生のゴール。

延長に突入しました。

延長では、バルサはなとか凌いでいましたが、アルバの手に相手のクロスがあたり、PKで失点し、万事急須。

2−3で、負けてしまいました。

試合内容は、終始ハイプレスをし続けたビルバオの粘りがすごかったなと思います。

解説の小澤さんも言ってましたが、ムニアインが神がかってました。

ウィリアム兄弟も脅威になっており、今のバルサの守備の限界かなと思います。

悔しい〜〜ーーーです。

シーズンは続きます。

残すタイトルは、ELとリーガですが、リーガはCL圏内の4位が現実的な目標で、

ELは、そこまで重視しなくていいでしょう。

何を立て直すべきなのでしょうか。

考えていきます。

監督が、まだ若手で経験が浅いシャビになったからといって、チームは急激には強くありません。

まず、整えるべきは、バルメトウ前会長によって破壊された、経営と誇りです。

ネイマールの移籍で280億円以上、収入があったはずが、

コウチーニョとデンベレ、さらにグリーズマンと、合計約500億円以上支出をし、

コウチーニョ、デンベレ共に怪我で半分は離脱、数字の面もパフォーマンスが悪く、グリーズマンは2年でアトレティコにレンタルで戻し、おそらく50億円で買い取られる。

他にも、数々のハズレ補強で、かつ、一番良くなかったのが、選手の年棒の吊り上げ。

ウムティティ然り、楽観視し、大きく年棒をあげ、

そしてコロナ禍で、経営に大打撃。

バルサの借金は膨らみ、高年棒選手を次々とただ同然で放出しなくてはいけない事態に。

ラキティッチをセビージャに、スアレスをアトレティコに、ビダルをインテルに、

そして、メッシをPSGに。

スアレスは、アトレティコで大活躍し、アトレティコを優勝に導きました。

メッシの涙の別れから、どれだけ大きな損失をしたかに改めて気付かされ、

クーマンという破壊の定評がある監督が来て、バルサのアイデンティティも失われました。

ここまでが、ネガティブな話題です。

明るい兆しは、バルサの宝である「カンテラ」下部組織からでした。

実際は怪我人の続出というアクシデントからですが、バルサBのニコとガビをAチームでデビューさせ、二人が大活躍。

特に、ガビはスペインのA代表にまで呼ばれ、先発で出て、遜色なくやる実力を、

たった17歳で示しました

ニコも20歳前後、二人の活躍から、アブデ、ジュグラと前線の選手でも、活躍しだし、改めて、カンテラの凄さに気付かされました。

DFでは、アラウホが今季は更に飛躍し、シャビ監督の元、その才能を発揮してます。

シャビ監督も、カンテラ出身のため、バルサを助けたい一心で来てくれたでしょう。

長期政権一択だと、個人的には思います。

今後、どんな結果になろうとも。

今、結果だけで批判する人間は、バルサファンでは確実にないでしょう。

経営という面では、アレマニーさんが超優秀で、

コウチーニョのレンタル、フェラんの補強、ウムティティの給料大幅削減、

次々と、再建の芽が立っています。

ニコもトップチーム登録が完了し、

ガビとアラウホの延長交渉、デンベレの放出さえまとまれば、

一先ず、安心じゃないでしょうか。

アウベスに復帰もここにきて大きくバルサは精神面でも戦力面でも、経営面でも助かり、これはアウベスの男気とバルサの歴史のおかげだと思います。

エリガル、アラウホのCBとニコ、ガビ、ペドリ、デヨングの中盤、

アンスが今日も怪我してしましたが、それだけが不安です。

現在、若手を中心に構成しているチーム、あとは、大ベテランなので、

バルサは、かなり過渡期です。

あと、2、3年後が一番面白いチームになって、

また、ポゼッションサッカーで世界を席巻してくれるのではないかなと思います。

スペイン人が多いのは、とても良いことだと思います。

外国人籍ばかりのチームは、なんだか面白くないなと思ってしまいます。

レアルは、今カルバハルとイスコ、アセンシオ、ダニセバジョスくらいで、レギュラー格はほとんど外人なので、スペイン代表に呼ばれないのも納得です。

全員バルサのメンバーというくらいスペイン人を集めて、

新しいバルセロナをつくってほしいなと思います。

ゴールもほぼ全試合決め、アシストもリーガトップ、ゲームメイクもできて、ドリブルで一人で崩せて、連携をもできる。

そんな世界一の選手が抜けたのだから、しばらくは大変なのは当たり前です。

長い目で見て、バルサを応援し続けたいなと思います。

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