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面接官の 「ポロリ本音」 で採用が変わる

採用プロデューサー
わたなべさとみです。

連日のいいね♡ありがとうございます。
これからも
結果を変えるヒントを(思想ではなく)
書いていきます。

本日は短め。

面接官のポロリ発言は
100枚のスライドに勝るインパクトがあるぞ。

というはなしです。

面接官の放った、衝撃的なひとこと


わたしが転職活動で体験した話です。

良い感じの面接で
働くやりがい、仲間、環境
いいなぁと思えるような話をいただき
1時間みっちり話をしたあと。

さて帰ろう。と
エレベーターまでの
雑談のとき。

「・・・まぁ、この仕事してると、結婚できないんですけどね〜笑」

ポロリ。
冗談っぽいひとことが
それまでの1時間を凌駕しました。

瞬時に
おもったことは2つ。


☑︎そこまで時間をかけないと成立しないシゴトなんてないはず・・・
☑︎この感覚をもつ同僚と、付き合わなければならないのか・・・



結果。
ちょっと時間をおいてそこは丁寧に辞退をし
その会社と同じ業務をする、ほかの会社を選びました。

応募者は本音を言えない


本音で話してくれていいですよ!
って言われても

ぶっちゃけどうですか?
と言われても

実は楽をしたいんです、とか
いや微妙っすね、なんて
言えるわけないわけで(多分)。

本音で話をしたいなら
選ぶべき選択肢は1つです。

自分の本音で話をする


本音で向き合うと
人は本音を返したくなるものです。

ネガティブな話は
課題や改善点と捉えられたら
ネガティブではなくなります。

面接は自分が
仕事に対してどう思っているのか
良くも悪くも現れますが

普段から物事をフラットに捉えていれば
問題はないはずです。

良い会社、って
良い面接をするからではなく
あなた(面接官)が良い人だから
良い会社なんです。

何気なくポロリと出た
言葉、対応、シーン・・・そのことが
応募者の心を捉えることは、想像以上に多いです。

とはいえ
社内のさまざまな人が面接官だからな・・
というときには、これを意識してください。

面接は初手で、熱量のある人をアサイン


メンバー→上長→役員(社長)
こういった面接フローの会社は多いですが
これはたいてい会社都合でのフローです。

いわゆる「選考」するフロー。
「採用」をしたいのであれば逆です。

本音で熱量高く語れる人=面接官であるほうが
いいに決まってます。
(くわしくはこの記事で書きました)


この会社、ちょっと面白そうだぞ。
こういう人と働きたいな。
その課題なら、自分がなんとかできるかもしれない。

そう思ってもらえたら
双方共に有益な面接時間になりますよね。

まとめ


ポロリ本音に注意せよ、なんて
つぎはぎしてても
いつかボロがでます。

目指すべきは
情熱がしっかり伝わる面接!

極論、入社となってもならなくても
応募者がその会社を良いと思えることは
新たな良い循環を
生み出す可能性もあります。


あなたの会社の採用を
心から応援しています!

それではまた、更新します。

採用プロデューサー わたなべさとみ


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