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学び続けること/自己投資は何のため?

先日stand,fmでいただいたコメントで、学び続けることについてのやりとりをしました。

ヨガを行うものの原則に、学び続けなさいという教えがあります。学びに終わりはありません。

コメントくださった方も、ずっと学び続ける姿勢でいらして、それはとても素晴らしいことです。

私はヨガの目線で話しますが、ほかのことでも同じだと思います。

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注意しなければならないのが、新しい知識を入れることに夢中になると、それが身につく暇がないこと。

知識はすぐ目に見える形で役立つものばかりではありません。

あっちで得た知識とこっちで得た知識が結びついて自分の中で融合してして形になることも多いです。

そのために必要なのは、新しい知識の実践。

とにかく実践することでその知識の重要性を初めて理解できます。だから、実践は学びの延長線上になければならない。

ヨギの原則、ヤマ二ヤマには、学び続けることの次に鍛錬し続けることとあります。それはそういうことだと思います。

ただ、お金を払って講座やレッスンを受けることだけが学びではないと思います。学ぼうと思えば、世界は学びに溢れています。

目を開いてください。二つの目ではなく、第三の目。

私は日常触れ合う人からの会話で学びを得ることも多くあります。

人の悩みを聴いて、その解決法はヨガの中にあるな、なんて気づいたり。

子供たちの素直な感覚からヒントを得ることもありますし、動物だって学びをくれます。

私は犬を飼っているけども身体の使い方は実に巧みです。私の周りには猫や鳥もたくさんいますけど、その身体の動きでヨガのポーズのコツを得ることもあります。

それから、私が読む本は、ヨガの本だけじゃありません。

スタエフやnoteで知り合った方が出された本は、すぐ読みます。みなさん kindle unlimitedにしてくれているので、有難いです。

エッセイを読めば他人の心の動きを知ることができます。そこに瞑想の必要性を感じたり。

心理学の本を読めば、そこに書いてあることはヨガスートラ(紀元後4~5世紀頃に成立したヨガの経典)に書いてあることの現代的な解釈なんじゃないか、やっぱり原点はスートラかな、なんてまた読み返したり。

エンドレスです。

もし、ヨガを教える立場なら、生徒さんから学ぶことも多いはずです。
ヨガに限らず何かを教えることをしている人がみなさん仰るのが、教えることが一番の学び。

今まで学んだことの、何をどのように教えるか考えているときに学んできたことが発酵していきます。

そうして熟成したものは知識から知恵に変化し、それは自分の脳内に蓄積される財産になります。

それからもう一つ。自分がどうなりたいのか、で学ぶことを選択できるようになる。

私の場合、ヨガの中でも陰ヨガと瞑想に特化していますから、それに必要な情報は積極的に取りにいきます。

日本に限らずいろんな国の先生方のセミナーやレッスンを受けたりします。有難いことにここ2年で機会が増えましたからね。

それ以外は通り過ぎます。スルーするとかじゃなくて、多分、見えてません。

知識は自分が目指す所にいくために必要なアイテムですから、余計な荷物が増えても、道中重くなるだけなんです。

軽やかに進むためにも取り入れるものを選んで、最小限に、入れる情報や知識も断捨離していいんじゃないのかな。

なので、どうなりたいのか、考え直してみるのも判断の基準になると思います。

本当に自分が欲しているものならば、迷いはないし、まったく苦にはなりません。とっても楽しいことです。

せっかく時間やお金を費やすわけですから、魂が喜ぶことに費やしていってみてください。

■まとめ■

・知識を入れるだけでなく、実践することも大事
・世界は学びに溢れている。情報源を広く持って。
・自分がどうなりたいのか、しっかり考えてみて。

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最後までお読みいただき、ありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう。
Satokoでした。ナマステ。

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