生理中にヨガやってもいい？

動画講座の受講者さんから頂いている質問ですが、よくあるご質問の一つなので、ここでシェアしたいと思います。

生理中にヨガの運動をやってもいいですか？というご質問です。

結論からいうとOK。いいですよ。

特に私の動画講座でお伝えしている陰ヨガは、ヨガの運動の中でも穏やかな動きで行うものです。

ほとんど座った状態、寝た状態で行いますので、特に問題はありません。

問題どころか、生理中の冷えむくみや腰回りの重たい感じを緩和することができます。

それ以外の種類のヨガの運動、ハタ、ヴィンヤサ、アシュタンガなども生理中だからやってはいけないという決まりはありません。

ただし、気を付けるべきことがありますので、３つお伝えします。

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1．避けるべきポーズがあります。

それは逆転と言われれる種類のポーズですが、心臓より頭が下にくるもの、つまり逆立ち。

それから鋤のポーズ。 (この記事のアイキャッチのイラストのポーズです。)これも避けておきましょう。

逆転のポーズは経血の自然な流れを妨げますので、生理中はやめておきましょう。

２．自分の感覚を大切に。

生理中の身体の状態は人によって違います。同じ人でも毎回同じではないですよね。

その月によって重かったりそうでもなかったりってことがあります。

なので、今の自分の身体の状態はどうなのか？ということを意識して、不快感があるならそれを避けるましょう。

いつもはできているとしても、直感的にこれはやめておこう、ここまでにしておこうと思うならそれに従うことが大事です。

これは陰ヨガでもそうです。一つのポーズを動画では3分程度ホールドしますが、途中で苦しいと感じたり、不快感を感じたら、そこで抜けるようにしましょうね。

これおうちで一人でやっている場合には自分のペースでできますけども、レッスンに参加している場合はなかなかそうはいかないですね。

自分の感覚は後回しにして、先生の動きについていこう、レッスンの邪魔にならないようにしようとしてしまいますから、そこは要注意です。

そのレッスンがどういう場なのかと言うことにもよります。

先生や周りでレッスン受けている方に、「私は今日生理中だから自分のペースでやるからね」ってことを言えた方がいいですよね。

もし、それが言えないような雰囲気であれば、お休みした方がいいのかもしれません。

言えたとしても、先生に「これはいい？だめ？」と１つ１つ判断してもらうのではなく、自分の感覚を信じて従ってください。

からだの声を聴く、といいますが、他人の判断や一般的にこうだという話ではなくて、自分がいま感じていることに意識を向けるんです。

それはヨガの運動を行う時も、瞑想を行う時も自分の成長に必要なことです。

自分を理解して、信じてあげるということは、より自分らしくなるということですからね。

３．頑張りすぎないこと。

ヨガを継続しようと思う方は頑張り屋さんが多いですから、前回ここまでできたから、次はここまでやりたい、って思てしまいがちですよね。

でもね、頭でやっちゃいけないですよ。

どこかに痛みがあるならば痛みに意識を向けてみたり、むくんでるな、冷えてるな、と言うところにも意識を向けてあげて。

それだけでも緊張がゆるんだり、温かい感じがしたりしますから、無理に次に進もうとするよりも楽に前に進めるようになったりします。

ヨガはスポーツではありませんから勝ち負けはありません。点数もつけません。誰もあなたを急かしたり追い込んだりしないものなんですよ。

自分で自分を追い込まないでくださいね。あなたの身体はあなただけのもの。生理中は自分の身体をを大切にするための数日間だと思ってください。

そんなことを考えながら瞑想するのもおすすめです。

私の動画講座「心のチューニング はじめての瞑想」にボディスキャン瞑想がありますが、生理中はこれが一番いいです。

うっかり眠ってしまうかた続出ですので、ご受講の際は寝る準備を整えてからご視聴くださいね。

まとめましょう。

生理中もヨガはＯＫです。ただし気を付けることが３つ。
１．逆立はやめておこう。
２．自分の感覚を大切に。
３．頑張りすぎないこと。

でした。

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最後までお読みいただき、ありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう。
Satokoでした。ナマステ。

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アファメーション瞑想

◆こちらも動画講座です。陰ヨガで身体の緊張を手放し、瞑想のための姿勢と呼吸、5つの瞑想法を習得できる内容です。

心のチューニング【毎日の瞑想】