さとじゅん。 佐藤潤一

音楽やってます 2021.3.25 1st mini album "Brid…

さとじゅん。 佐藤潤一

音楽やってます 2021.3.25 1st mini album "Bridge" OUT ストリーミング→ https://linkco.re/CfZDMAtY

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失態に生きた心地のしない夜爪切る音で取り戻す我

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    "Golden Age"

    2023/09/10(sun) ワンマンライブを開催しました。 改めてご来場いただいた皆様、ご来場は叶わずともメッセージをくれた皆様、会場となったMojo:Mojaの店長そうさん始め開催までを支えてくれた皆様に感謝申し上げます。 開催が決まったのは確か年始の頃だったような、お店側からの打診が最初のきっかけだった。 開催を決めた明確な日付とかまでは覚えていないものの、人生についてものすごく悩んでいた時期だったことは覚えている。 いつも通りライブを終えた後、そうさんから「9月の

    FRUITS

    何者でもなく 幼気なlittle girlもhas gone 気づかないフリで逃げた 青に満ちた僕ら 純な季節だ マイペースだなんて 平気なフリしたはずが やり過ごせぬまま叫んだ 相も変わらず純なブルーだ 切り取った風景に自惚れて 乾いてく僕ら今 空白に満たされて 子どものまま世界を終われてしまえば楽かな誰のための人生だ 纏った果実は あどけなく脆い酸味で 柔い唇に触れた はじける音だけ残った 気の抜けたジンジャーエール 飲み干して 重力に任せ 頷いた 吹き抜ける風

    I'm not intelligent enought to persuade them Also don't have braveness enough to stop confliction Can we only just stand in front of tragedy But I never wanna give up to save our days What can I do for our future? What can we do standing

    くたびれた お気にのライター 火をつけた ソウルなナンバー 気に入ってた フリッパーズ・ギター 君の歌声が響いた 流れた涙 ほんのちょっと困った アイスが融けた 僕のものになった 笑って見せた キーンとした頭 お道化て見せた 端から君の虜だった 諦めた つもりだった 夜と朝 やりすごした 振り返った 道玄坂 見誤った You are the Passion Girl 脳みそが 熱を帯びた 魔が差した 躓いた だまくらかされた 顔した やめだ 流れた涙 今日だけ躊躇った

    Ivy & the Sunshine

    不思議なもんさ 久しぶりの感覚だ 悩んでたことも、バカバカしくなってきた 見飽きてたような景色も変わって見えた 蔦の絡まったチャペルの鐘に祈るんだ 何気ない記憶に思わず笑けてきちゃうような 時の流れに浸っていたい 鏡の前に立ってやっと気づいた 君のスマイル独り占めしたいの 陽の当たる大通りに出てステップを踏んで 君がチャリースで僕がアステア 初めてなのさ こんな気持ちになるのは Life is about a dream go on and on. Good times

    Windy

    通いなれた駅のホームも様変わり 壁の奥に眠る制服姿の僕 思い出はどこへ? 呆気なく、儚く、見る影もなく 癪に障る風景に明日を見出す 変わりゆく街の上 不安から今踏み出せ 失いたくない純粋なFeeling 僕らを繋いだ確かな何か 明日になれば、新しい水の雨が降る 最近のWeather Report 当たり過ぎるのもちょっと皮肉 釈然としない、誰かの言葉がやけにひっかかる あいかわらず空論にばかり囚われてる 恐れに飲み込まれる お利口なフリはもうやめだ 周到なばかりが順

    ONH

    22時に日本橋で待ち合わせて しおりを開いて忘れ物をチェック 見上げれば、雲一つない紺の空に浮かぶ 中秋の名月、卵の黄身のよう 夜の東京駅は少し気味悪くて 赤いレンガの建物たちも押し黙る 誰もいない眠る街を横目に、軽い話とともに 歩き始めた、風の中の自由だ Can’t stop walking 都市の始まりのアベニューを行く Can’t stop walking 口に出せない秘密をなぞる Like night cruising 夜中の魔法でどこまでも行く Blow my

    8/12(sat)Summer evening Calm@Art Lodge Mojo:Moja O.A.

    片平里菜さんが、ステージで僕の名前を何度も呼んでくれて、かつてないほどに、覚えやすいアーティスト名にしてよかったと思えた 僕のライブを見て、「景色が見える音楽」という言葉をくれて、救われた気持ちになれた それは僕にとって曲づくりの大きなテーマのひとつだったから余計に 終演後も「東京の歌歌ってたよね〜」と言ってくれた 届いた感じがして嬉しかった きっと僕の歌詞における発想の根底には片平さんの歌詞の世界が間違いなく影響している 特に3rdアルバム『愛のせい』は、僕がライブを始め

    8/12(sat)Summer evening Calm@Art Lodge Mojo:Moja O.A.

    Bridge制作うらばなし『えくぼ』

    最終日は、2曲目に入ります『えくぼ』です。 この曲は高1の頃につくりました。ミニアルバムの中では最も古い曲です。ありがたいことに「この曲好き!」って多くの人から言ってもらえる曲です。作った当時は高校入って半年くらい経ったころで、定期的にライブハウスに出るようになったのもそのころでした。色々な人とご一緒させてもらう中で趣味のあう先輩に出会い、その人の曲をパクってこの曲ができました。バレないように参考にするようなスキルがなかったので、もろパクりになってしまいました笑。周りの人に

    Bridge制作うらばなし『えくぼ』

    Bridge制作うらばなし『てんきあめ』

    5日目は、5曲目に収録されます『てんきあめ』です! この曲を作ったのは高2の夏休みでした。なぜか当時「曲を作らないと」っていう危機感というか切迫感を感じていて、なんでもいいから曲のテーマを探していたところ、学校の宿題で教会にいったことがきっかけとなって出来上がりました。キリスト教主義の学校だったので夏休みの課題で教会に行くというものがあり、礼拝が終わってその教会の建物から出たときに、空は晴れのような雨のようなすなわち天気雨の状態で、「これだ!」と思って曲にしました。当時考え

    Bridge制作うらばなし『てんきあめ』

    Bridge制作うらばなし『カフェイン』

    4日目は、1曲目に入ります『カフェイン』です。 この曲を作ったのは、2019年の3月末くらい、即ち高2と高3の間の春休みだった気がします。 歌詞を作るにあたって特にテーマみたいなものは考えず、なんとなく意味ありげな言葉をいくつも思い浮かべて、深層心理から湧きあがってくる言葉を捕まえていくみたいな作業をした記憶があります。なので歌詞に込めた思いみたいなものは一切ありません笑。そんなものこの曲にはあるべきじゃないと決め込んでいたような気がしてます。ある意味この曲の歌は音でしかな

    Bridge制作うらばなし『カフェイン』

    Bridge制作うらばなし『Switch』

    3日目は、6曲目に収録されます『Switch』です! この曲は、高校3年生の5月に当時お世話になっていたLive Restaurant[MOJO:MOJA](現在は移転してArt Lodge[MOJO:MOJA]に生まれ変わりました)で「switch」というタイトルで企画をやることになりまして、その日に向けて作った曲です。最近の曲のような気でいたけど、作ってからもう2年が経とうとしていて、時経ってるなぁ…って感じです。当時はちょうど平成が終わって令和に切り替わるタイミングで

    Bridge制作うらばなし『Switch』