イマイ ミキ

#ともにいきる #旅録 #自閉症スペクトラムの内在的論理を考える会

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マガジン

  • ともに いきる

    空想のような事実の回想

  • おおきな こえ

    こたえのないこたえ

  • 旅録

    こころにのこる あの場面

  • 自閉症スペクトラムの内在的論理を考える会

    自閉症スペクトラムの内在的論理を考えます。

  • ピー助の日常

    さとう家の家族になったピー助の日常です。

最近の記事

ともに生きる覚悟

今、目の前のことに追われて 未来のお金の不安に落ち込んで そんな繰り返し ともに未来を生きる覚悟は 一人ひとりが自分の人生を生きる覚悟 それは会社からいくらもらえるのかではなく 社会のなかで自分はどんな役割をしていくのか ということ それが人生100年時代に生き 環境破壊の時代に生きる 私たちの覚悟 将来お金がないではなく 将来もみんなで生きる覚悟を持っていけるかの問題 そう、生きるために自分の役割を見つけにいこう

    • 2023新年

      明けましておめでとうございます 今年もよろしくお願いします 新年は、こんな写真のような心境。 初日の出の夜明け前。 大好きな場所。 この場所に初めて立った時、まるで空を飛んでいるかのような、目の前の景色に落ちてしまうような、本当に「天空」にいるかのような感覚だった。 それから、この場所でヨガをしたいな、夜景や日の出を見たいな、と思っていた。 新年、その願いは叶った。 これまでも、これからも、 私の想い、願いは必ず叶う。 新年を迎えるにあたって、あらためて、目標は何かと

      • 改名しました。

        ペンネーム「さとう みき」から 「イマイ ミキ」に改名しました。 人にはそれぞれの時間軸があって その時間軸が偶然に重なった瞬間に出会い 出会いを繰り返し そしていつの間にか 違う場所へと飛んでいく 憧れの名前があって その肩書きの人生を想像してみて 違う自分になれる気がして そんな映画を繰り返す たくさんの学びと経験に感謝

        • 天国へいくときのはなし2

          最期は静かに 大学を卒業して社会人になった春 わたしはふと行こうと思い 祖父の入院している病院へ向かった 祖父が入院しているのは緩和ケア病棟、いわゆる終末期医療 ご飯が食べられなくなっていた 病室へ入ると、毎日付き添っている祖母が居眠りをしている ベッドで寝ている祖父は、とても静かに眠っている とても、とても静かに眠っている 不安になって「おばあちゃん、おじいちゃん大丈夫?」 と聞き様子を見てもらうと「大丈夫だよ」と教えてくれた たしかによく見てみると静

        ともに生きる覚悟

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        • おおきな こえ
          4本
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          37本
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          22本
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          12本
        • ピー助の日常
          5本
        • わたしが残したい 景色
          5本

        記事

          天国へいくときのはなし

          きみは友だち 久々に実家に帰ったある日の明け方 わたしは夢をみた 実家で暮らしていた"よしもり"(13才、柴犬)と 靄のかかった一面のお花畑のなかで 「あははは〜」と絵に描いたように走り回っていた そんなこと、したことないのに。 今は目も見えず横になっているよしもりと。 その夢から覚めて 「よしもり、楽しかったね〜」と よしもりのところへ行くと よしもりは息を引き取っていた まだ少しぬくもりがある よしもりは最期に私の夢に来てくれて よしもりと叶え

          天国へいくときのはなし

          人が人として生きるために

          問題のある子は問題のある子としてレッテルを貼るから 問題のある子になるわけで そもそも問題は解決するためにあるし 解決できるものだから その問題を解決するために どうしたらよいのか 考え行動し 経験を積むことが 人が人として生きるということにつながるのでは。

          人が人として生きるために

          子どもたちとの時間

          「障害のある子どもたちとうまくコミュニケーションがとれる方法はなに?」 と聞かれたら、私は 「そんなのない」 と答える。 お互いに、人それぞれの方法でいい。 そう思う。 どちらかが気を使いすぎず、作りすぎず。 でも決して、その人の人格を押しつぶすような 圧をかけることは許されない。 とても自然なコミュニケーション。 もしも、誰かが誰かの人格を押し潰してしまうなら、 それはその人の障害である。

          子どもたちとの時間

          わたしのAWE体験

          awe(畏敬) 私のAWE体験 それは自然に対する畏敬の念 無人島に降り立ったとき 大地から 海から 空から 大きな力を感じた それは私の身体に稲妻が走る体験 足元から昇り 身体の真ん中から 頭の先へと抜けていく そして 空、空気、大地、水を巡り また私の足元から大きな力を感じる 辺りを見渡すと そこには空、海、大地があった さらには空気、そこに住む生物、マグマまで感じることができる わたしのAWE体験 自然に対する畏敬の念

          わたしのAWE体験

          大事な一冊。『枠組み外しの旅』

          自閉症の内在的論理を考えるにあたって、現在の内省から始めたい。  10年前、学生だった私にはなかなか理解できずにいた一冊。 恩師が書き上げた一冊。 『枠組み外しの旅「個性化」が変える福祉社会』 竹端寛(青灯社2012) 「あなたや私は社会を変えることはできるのか?」 という一文に心が動く。 学生のころは、それまで育った一部の環境だけを見て閉塞感を感じていた。 「井の中の蛙」と言われ大海に飛び出したつもりが、 10年経ち、また、「井の中の蛙」になっている自分に気がつい

          大事な一冊。『枠組み外しの旅』

          自閉症スペクトラムの内在的論理を考える会

          自閉症について知りたい方におすすめの本を紹介します♪ さらに、自閉症というレッテルの内側と社会性というフィルターを観察してみたいと思い続けています。個人的な感想です。 社会性というフィルターを外してみたならば、内在的な根本原因を探り、ありのままの自閉症と向き合うことができるはず。一般的に、社会性のなかで生きている人々にとって、何が社会性にあたるのかを意識しづらく、社会性のフィルターを外すことは容易ではないかもしれない。重要なのは、社会性というものを通して自閉症を見たとき、

          自閉症スペクトラムの内在的論理を考える会

          私たちは介護のプロになることはできるのか

          まず介護とは、 『介助を行い、その人の権利(人権)を護ること。』 といいます。 介護のプロとは、介護士として働く人を指すこととします。 介護とは?(介護士とは?) これまでのイメージでは 「ただ身体の不自由な人のお世話をすればいいと思っていた」 けれども、介護の勉強をするなかで 「いろんな人、いろんな場面があり、精神的なケアも必要だと知った」 「残存機能を活かすこと、QOLを高めることも介護士の役割だと知った」 ということを聞きました。 ここで大切なのは、身体のケアだ

          私たちは介護のプロになることはできるのか

          介護の基本

          「無理すること」が基本だと教えてきたら 徹底的に反論してやろうと決めていた わたしはいま、介護福祉士を取るため学校に通っている 「無理すること」が基本だと教えてきたら 徹底的に反論してやろうと決めていたけれど いざ授業を受けてみたら 全くそうではなかった 「無理しない」ように技術を教えてくれている 学校に感謝 興味を持った科目は「介護の基本」 コミュニケーション技術 「どんなに自分が辛い状況に陥っても、専門家としてあり続けるために必要な知識・技術を身につける」

          ピー助のつぶやき4

          久々のピー助 黄色い服を着た小さなお客さんがきました 仲間かなと思ったけど ゲームに夢中です ぼくも一緒に遊びたいです

          ピー助のつぶやき4

          ピー助のつぶやき3

          今日は外に連れ出してくれました 梅雨なのに夏のような晴天です お友達が来ていたようで冷麺を食べていました ネイルを塗ってぴーぴー言っています また肉を焼いていました しかもチキン なぜ。 つづく

          ピー助のつぶやき3

          ピー助のつぶやき2

          今日のさとう家 午前中出掛けていて 帰ってきたと思ったら 何やら黙々と作っていました やり始めは楽しいんだけど 途中で早く終わらないかなって思う 最後らへんにくるともう終わっちゃうのかってさみしくなる と言っています つづく

          ピー助のつぶやき2

          ピー助のつぶやき①

          最近家族になりました ピー助です なんだかダラダラしているここの家の住人を 観察しています 手のひらに乗せられたり 荷物を持たされたりしています 焼き肉をしているようですが 焼かれないように気をつけます つづく。

          ピー助のつぶやき①