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#ファッション

【9月3日から】渋谷区立松濤美術館のやばい展覧会『装いの力―異性装の日本史』

【9月3日から】渋谷区立松濤美術館のやばい展覧会『装いの力―異性装の日本史』

こんにちは、宮寺理美です。
先日、すっっっごく気になる展覧会の情報を目にして、
居てもたってもいられずに取材を申し込んだら、
なんと快くご許可をいただきました
という事で今回は、
私が大注目している、秋の展覧会をご紹介させていただきます。

篠山紀信 《森村泰昌 『デジャ=ヴュ』の眼》 1990年 作家蔵

今回、渋谷区立松濤美術館で開催される展覧会
装いの力―異性装の日本史
では、異性装の歴史を

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【体験記】はじめての旗袍(チャイナドレス)オーダー

【体験記】はじめての旗袍(チャイナドレス)オーダー

(サムネイルの写真はatelier leileiさんからご提供いただいました。)

こんにちは、宮寺理美です。
先日、2018年頃から中国のSNS、微博を始めてから
ずっと憧れていた旗袍(チャイナドレス)をオーダーする事ができました。

以前、noteでも旗袍の書籍をご紹介しました。

「復古式」旗袍との出会い
微博を始めて、最初にびっくりした事がひとつあります。
それが「セクシーじゃないチャイナ

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【美術展レポ】耽美、官能、悪魔的…弥生美術館 #谷崎潤一郎をめぐる人々と着物  ~事実も小説も奇なり~展に行ってきた!

【美術展レポ】耽美、官能、悪魔的…弥生美術館 #谷崎潤一郎をめぐる人々と着物 ~事実も小説も奇なり~展に行ってきた!

こんにちは、宮寺理美です。

大正時代の華やかな文化やファッション、文学を愛する方に、
超おすすめの展示が、10月2日よりスタートしました。
弥生美術館で開催中の「谷崎潤一郎をめぐる人々と着物  ~事実も小説も奇なり~」展です。

谷崎潤一郎は、明治時代後期から昭和時代にかけて活躍した小説家です。
その作風は、よく
「耽美」「悪魔的」「官能的」等と表現されます。

今回は、「谷崎潤一郎をめぐる人々

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【聞いてみた企画】民族衣装ラブの皆さんに、現在の民族衣装事情を聞いてみた!

【聞いてみた企画】民族衣装ラブの皆さんに、現在の民族衣装事情を聞いてみた!

こんにちは、宮寺理美です。

2018年に中国のSNS微博を始めてから、
着物を軸にした視点で民族衣装や、各地の文化の事を再考する機会がとても増えました。

こちらは友達のナナちゃんと一緒にお出かけした時の記事。
漢服と着物を交換しました。
実はこの日、出かけた先でベトナムの女の子達と出会って、
あまりにも綺麗だったので一緒に写真を撮ってもらったんです。

これをきっかけに、アオザイにも興味が湧き

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