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#美術館

【9月3日から】渋谷区立松濤美術館のやばい展覧会『装いの力―異性装の日本史』

【9月3日から】渋谷区立松濤美術館のやばい展覧会『装いの力―異性装の日本史』

こんにちは、宮寺理美です。
先日、すっっっごく気になる展覧会の情報を目にして、
居てもたってもいられずに取材を申し込んだら、
なんと快くご許可をいただきました
という事で今回は、
私が大注目している、秋の展覧会をご紹介させていただきます。

篠山紀信 《森村泰昌 『デジャ=ヴュ』の眼》 1990年 作家蔵

今回、渋谷区立松濤美術館で開催される展覧会
装いの力―異性装の日本史
では、異性装の歴史を

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【たばこでタイムトラベル】たばこと塩の博物館 特別展「パッケージで時間旅行 記念・観光たばこの世界」

【たばこでタイムトラベル】たばこと塩の博物館 特別展「パッケージで時間旅行 記念・観光たばこの世界」

こんにちは、宮寺理美です。

先日、たばこと塩の博物館で開催中の
特別展「パッケージで時間旅行 記念・観光たばこの世界」
を見学させていただきました!
たばこと塩の博物館は私の推し博物館なのですが、
今回の特別展も、とっても可愛くて面白い素敵な展示でした!

たばこと塩の博物館の展示室は2階と3階にあります。
会場は2階の特別展示室。
(エレベーターもエスカレーターもあって、広々しているのも好きな

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【レポ】創立150周年!東京国立博物館の目指す未来

【レポ】創立150周年!東京国立博物館の目指す未来

こんにちは、宮寺理美です。

2022年3月で創立150周年を迎える、
東京国立博物館の150周年報道発表会にお招きいただきました。
(サラッと書いたつもりですが、本当に嬉しくてワックワクでした。笑)

報道発表会は館長の銭谷様からのご挨拶から始まりました。

創立140周年から”日本の文化を未来と世界につなげる博物館”を目指した
”トーハク新時代プラン”に沿って計画を進められていたこと、
文化の

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【美術展レポ】耽美、官能、悪魔的…弥生美術館 #谷崎潤一郎をめぐる人々と着物  ~事実も小説も奇なり~展に行ってきた!

【美術展レポ】耽美、官能、悪魔的…弥生美術館 #谷崎潤一郎をめぐる人々と着物 ~事実も小説も奇なり~展に行ってきた!

こんにちは、宮寺理美です。

大正時代の華やかな文化やファッション、文学を愛する方に、
超おすすめの展示が、10月2日よりスタートしました。
弥生美術館で開催中の「谷崎潤一郎をめぐる人々と着物 ~事実も小説も奇なり~」展です。

谷崎潤一郎は、明治時代後期から昭和時代にかけて活躍した小説家です。
その作風は、よく
「耽美」「悪魔的」「官能的」等と表現されます。

今回は、「谷崎潤一郎をめぐる人々

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【美術展レポ】たばこと塩の博物館ー杉浦非水 時代をひらくデザイン展に行ってきた!

【美術展レポ】たばこと塩の博物館ー杉浦非水 時代をひらくデザイン展に行ってきた!

こんにちは、宮寺理美です。

外出を控える生活を始めて早1年半ほど…
美術館や博物館に行く回数も、
以前と比較するとめっきり減ってしまいました。
しかし、今年はどうしても行きたい特別展があったんです!

それがこちら。
杉浦非水 時代をひらくデザイン展です。

今回は、巡回展2番目の会場であるたばこと塩の博物館、
学芸部長の鎮目さん、広報担当の袰地さんにお話をお伺いし、
杉浦非水、そして、たばこと

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