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生息地:浮世離れな世界 散策/読書/音楽を好む    X(Twitter)ひっそり再開

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最近の記事

毎朝、自分にかけるスパイス

“ずぼら女子” 今の私にはピッタリな言葉かもしれない。 少し前から職場が忙しい時期なので You tubeでお洒落なモーニングルーティーンを見ると 遠い夢のような世界だなぁと たまに虚しくなる。 なるべく自分とは毛色の違う猫だと思うように努めてはいるが。 そんな私でも、できるだけ朝行っていることがある。 世界のニュースを知ることだ。 BBCでもCNNでもポッドキャストでもいい。 世界の変化を知ることで、マンネリ化している自分の日常も 常に変化する世界の一部であることを実

    • たまごかけごはん事情

      卵かけご飯は奥が深い料理だと思う。 ごはんと卵の2つで成り立つが、 何を加えるか・どうやって作るかで無限の可能性を魅せる。 わたしは少し偏食なところがあり、 気に入った食べ物を飽きるまでずっと食べてしまう時期がある。 卵かけご飯は小学生時代にドはまりして、 2年以上朝ご飯として食べていた。 当時は炊きたての白飯・卵・醤油があれば大満足だった。 歳をかさね美味しい食べものを知るにつれて もっと美味しい食べ方があるのではと欲が出てきた。 そんなこんなで現在食べているのが下記

      • ふぞろいな野菜

        わたしが幼い頃、祖父母が中心となって たくさんの種類の野菜を育てていた。 時が経ち、現在は両親が野菜を育てている。 昔より種類や規模は縮小したが、 自分たちが無理しない範囲で丁寧に野菜の世話を続けている。 このスイカも その1つだ。 お店で売られている野菜のように整った形ではないが なんだか愛おしい。家族が大切に育てていたからだと思う。 期待できない見た目だったものの、せっかくなので試しに切ってみると 中から綺麗な赤が飛び出した。 熱中症になるような炎天下のもとで育っ

        • ぼんち揚げと歌舞伎揚げ

          日本には、お煎餅という素晴らしい間食がある。 多種多様な味や形があり、迷うことはあっても飽きることはない。 最近デスクワークが多く、気分転換がてら間食をとることが増えてきた。 そんな私にとっても、お煎餅はかかせない。 先日ドン・キホーテへ間食を探しに行くと、 "ぼんち揚げ"というお煎餅を見つけた。 歌舞伎揚げと似た雰囲気があったので、 美味しいはずだと購入を速攻決意した。 いざ、間食タイム! う~ん… 歌舞伎揚げとの違いがぼやけている….. 「そういえば "ぼんち

        毎朝、自分にかけるスパイス

          人生と仕事

          2021年まで 私は目的を達成するためには、目の前の仕事をひたすらこなすことで どんどん道が開けると信じていた。 早く達成すれば家族も喜ばせられると思って、他の時間を犠牲にしながら ここ数年間ひたすら頑張っていた。 同じ立場の人達よりも仕事をこなしてきたはずなのに、 私の評価は他の人達よりも低かった。 自分の仕事がほとんど他の人のものになりそうなときに トップに訴えても「君の話は理解できない」と否定された。 それでも家族を心配させたくなかったので 黙々と仕事をこなしていった。

          人生と仕事

          夕方までに仕事終わらせて SSD買いに行きたい。

          夕方までに仕事終わらせて SSD買いに行きたい。

          もうすぐノーベル化学賞

          もうすぐノーベル化学賞

          今日からノーベル賞の発表!

          今日からノーベル賞の発表!

          【日経新聞】日本酒と科学

          「○○の酒蔵の△△というお酒が美味しいよ」と、よくお酒の席で話す機会がある。 私も酒蔵と日本酒名はセットで印象に残ることが多く、 片方がきっかけで、もう一方の情報に巡り合うことも多かった。 今回の記事は、従来の酒蔵独自の日本酒とは違う形の日本酒開発の話だ。 日本酒そのものではなく 地方の特産物から日本酒を作るために必要な花酵母を開発した話。 開発したのは、愛媛県酒造組合•愛媛県産業技術研究所• 食品産業技術センター•東京農業大学の方々。 大まかな流れを下にまとめてみた。

          【日経新聞】日本酒と科学

          【日経新聞】図書館がつくる空間

          幼い頃、母親に連れられて 近所の公民館の図書館へよく行った。 建物の3階にあったので、1階の受付口にある金魚の水槽を観察したり 2階の市民講座を覗きながら3階まで向かった。 そんなに新しい建物でもなかったので、新刊コーナーと児童書ゾーン・ 大人向けの書籍ゾーンに分かれているだけだったが、 膨大な本に囲まれて当時の私にとっては夢の国だった。 それと、予約や取り寄せをするための機械が当時珍しかったので、 操作して司書の方に依頼するのも楽しみでしょうがなかった。 少し座るスペー

          【日経新聞】図書館がつくる空間

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          夏から秋へ

          夏から秋へ

          収穫祭も事前予約

          夏の暑さも落ち着き始め、徐々に秋を身近に感じるようになってきた。 秋といえば… 芸術の秋・読書の秋、そして食欲の秋だ。 3つとも好きなものなので、そのうち紹介していけたらと思う。 今回は、秋といえば"学園祭"・"文化祭"ということで 文化祭に関して最近発見したことを伝えたい。 コロナが流行る以前、私は縁があって東京農業大学の "収穫祭" (文化祭)に行くことが多かった。 私は"文化祭"="収穫祭"だと思っていたが、 他大と比べると、けっこう特色が強いらしい。 屋外には

          収穫祭も事前予約

          【日経新聞】進化する食

          “培養肉”という文字が目に入ってきたとき、「なんだこれは」と思った。 ”培養”という単語は、研究で使用されることが多いからだ。 まさか培養して食用肉を製造することだとは思わなかった。 これまでも昆虫食や大豆ミートなどの新しい食材は出現しているが、 これらは既にある食材(原料)をもとに考えられている。 この点が培養肉は少し違う。 食材そのものを人工的に作り出すのだ。 原料も培養種なので牛そのものが必要ない。 そのため、牛の飼育に必要な時間や 飼料などのコストを削減するこ

          【日経新聞】進化する食

          時は金なり

          "時は金なり" 初めて聞いたのがいつだか定かではないが、 1番古い記憶は中学時代の担任に言われた時だった。 たしか中学3年に進級した4月頃だ。 半年後、模試の学年平均点が市内で ぶっちぎりの最下位だったときに 学年集会で怒鳴りながら叫んでいたのも覚えている。 「時は金なり! Time is moneyだー!」 当時の自分は、「とりあえず勉強しろってことだな」 ぐらいにしか考えていなかった。 中学以降の学校も厳しい校風ではなかったので 時間の使い方は自由度が高かったと思

          時は金なり

          【日経新聞】寝具もサブスク時代

          “サブスク”という言葉が登場した頃は、自分とは縁がないだろうと思っていたが 今ではAmazon Prime•日経電子版など生活の一部に溶け込んでいる。 主に音楽や動画•本•新聞など、生活の必需品というよりは 「あれば嬉しい」といった印象のものが多い。 西川の寝具サブスクの話は、身の回りにはなかったものだったので面白かった。 思い返せば、数年前に初めて少しお高めのマットレスを購入する機会があった。 近くの寝具店に何回も通い、本当に睡眠の相棒になってくれるか確認し、 「10

          【日経新聞】寝具もサブスク時代

          誰かがやってくれるだろう

          「誰かがやってくれるだろう」 私の周りには、 "人まかせな"人が多い。 最後の1つを使用しても発注しない。 新入社員が入ってきても我関せず。 「誰かがやってくれるだろう」 結局いつも同じ人ばかりが動く。 あまりにも負荷がかかっていると思い、 「どうして周りの人にお願いしたり、やらない人に言わないんですか?」 と聞いたことがある。 「お願いしたところで、できない言い訳ばかりするし  お願いしても結局やらないから その労力が無駄」と言われた。 「言ってもらえるうちがが花だよ

          誰かがやってくれるだろう