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不幸の例え話

家庭で起きる不幸の例えとして、「子どもが不登校になったり…」というフレーズを立て続けにみて、びっくりしました。

当事者です。

そうか、不幸なのか!

昨日読んだのは、今書店で山積みになり売れている本。

仕事を頑張り過ぎて家庭が疎かになるとやってくる不幸の一例として「不登校」を挙げていました。

さらっと流して読んだとしても、どこか心の片隅には残るもの。

もし、後に読んだ人が当事者となった時…

不登校=不幸
そうなるのは家庭に原因がある

と、刷り込まれていたら辛いだろうな、と思いました。

不登校そのものより、不登校を不幸と決定し、じぶんの子育てや子どもを責めてしまう方がよっぽど不幸です。

そんな人たちをいっぱい見てきました。

不登校で何にも問題ない、と言いたいのではなく、どのステージ、どの環境においても向き合うべき課題があるのは同じ。

どんな解釈も自由ですが…
不幸じゃない解釈もある、ということを伝えたいです。

確かなのは、誰もが精一杯今を生きていること。

上手くいっていようがいまいが、あなただけはそのことを知っているはず。

不登校を肯定も否定もせず、そうである今、子どもの選択を認めることもできます。

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