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からっぽ,からっぽ,なんもせん。何もないという贅沢。小屋場只々での滞在。

徳島県,大津島に
その宿はあります。

小屋場只々
こやばただただ
山陽新幹線で徳山駅まで向かい,徳山港からフェリーで30分程度。

一棟貸しでスタッフの方が2名いらっしゃるのみ。
暖かいおうちのようなサービスで,夜はスタッフの方々も宿を離れるため静かな一棟となります。
部屋からは海に沈む夕陽が美しい。

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お料理はスタッフの方が今朝,目の前の海から採ってきたという真鯛。
日本酒は,その土地の悲しい歴史にも紐づく名前をとった回天という日本酒で。

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部屋のインテリアは,ものづくりの息遣いも感じるようなミニマルさ。豪華すぎず,モノとの距離感がとてもよい。

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普段の生活ではどこかインプットやアウトプットにほとんどの時間を使っています。そんな時にこのお宿は,なにもしないでいることができる。ゆーっくりと海に沈んでいく太陽を眺めながら,食事をいただいたり,あるいは,なにもしないでいることができる。これは安心が確保された日本でとてもとても贅沢なことであって,そんな感覚にさせてくれるとても貴重な場所です。


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