今年を振り返って/これからの生き方
2020年が終わる前に、自分の考えを記録しておきたいと、
文章を書いています。
2020年、あっという間でした。
僕は今年本厄なのですが、本厄というより世界的に感染が広がった
COVID-19による影響の方が大きすぎて、
むしろその中で無事に一年過ごせたことにとても感謝しています。
COVID-19=コロナ禍において、
苦労をされた方々はたくさんいらっしゃると思います。
幸いにも、僕の職種はテレワークで行うことに支障がないため、
ほとんど出社することなくこの一年を過ごすことができました。
自宅にいる時間が長い分、この先の生き方について沢山考えることができ、
さらに本も沢山読むことができました。
考える中で、自己研鑽のためのスクールに通ったり、
僕としては、正直この一年は改めて自分に向き合えた貴重な一年でした。
*
小学校の頃にいじめにあった経験などから、周囲の目と他人からの評価を
それだけといっていいくらい、気にして生きてきました。
「周りが何と言おうと自分はこうしたい」ということはありませんでした。
そんなんで無理して生きてきたので、
社会人になってからうつ病で休み、苦労した時期もありましたが、
10年以上かかってやっと完解が目前になってきました。
そんな中、休職で遅れに遅れていた昇進試験があったのですが、
残念ながら落ちてしまいました。
久しぶりに気分が揺らぎ、1日だけ落ちました。
(すぐに気分転換して、1日で持ち返しましたけれど)
昨年、成果を上げたい、認められたいとの思いから、
36協定ぎりぎりまで業務を請け負って、
上司もそれなりに評価してくれていました。
僕としては、「きっと大丈夫」と思っていただけに、
かなりショックでした。
恐らく、面談での受け答えがイマイチだったんでしょう。
企業によっては、実績云々より、面接で決まるところもあるでしょうし、
こればかりはしょうがないと思っています。
*
僕は、そこから色々と考えました。本も何冊も読みました。
そこで、「昇進」へのこだわり=「見合った金銭が欲しい」という考えを
持っていることに気づきました。
もちろん、読んだ本の著者の考え方も参考になっていました。
よくある「あいつは自分よりも働いていないのに給与が良い」
という感じです(そんなこと言える立場か、とも思いますけど苦笑)。
答えはとてもシンプルで、金銭にこだわらなければ良いということでした。
今でも普通に生活できているんだし、無駄遣いを減らせばよいじゃないか、
と(僕はかなりの浪費家です…)。
さらに、自分の時間を多く削って仕事をしても、
結果が返ってこないこともありうるなら、
そこまで会社に尽くすこともないよね?と思うようになりました。
もちろん、給与をもらっている以上、きちんとそれなりに仕事をして、
会社に返す必要があるので、会社員である以上きちんと働きます。
でも、これからは、もっと自分のために使う時間を増やしたい、
と思うようになりました。
そのため、5~10年後には自分中心に(自己中ではなく)生きられるよう、
準備を始めようと考えています。
それは、仮に企業に属していても、リタイアしてからの生き方も見据えて。
周囲の目とステータスばかり気にして生きていた僕が、
「僕」自身の意見に従って生きていけるために。
僕の中では、これからがやっと人生のスタートラインに立てたと
思っています。
人生折り返し地点まで来ていますが、それは関係ない。
限られた時間を後悔のないように、
そしてできるだけ人の役に立てるように、
そんな生き方をしていきたいです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
今年もあと数時間、来年も良い年にする!!
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