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【夫くんの居ない一ヶ月のこと】9月20日㈫ 今日が私の、はじめの一歩

今日は、読書感想文を。

実家に行った時に、佐藤富雄さんの「夢を叶える口癖の心理学」という本を読みました。

台風が通り過ぎて雨が降ったり止んだり、風が強く吹いたりしてざわめく森の木々や、庭の風景を眺めながら。


普段使う言葉は肯定的?否定的?

本の中で「自分の口癖をチェックしよう」というワークがあったんです。

いつもどんな言葉を使っているか、家族や友達と会話する時はどんな言葉を選んでいるかの他に、自分は自分のことをどう思っているのか、他者からはどう思われていると思っているのか、将来はどうなりたいと思っているのかなどなど…。

思いつく限りの言葉を書き出して、肯定的な言葉が多いのか、否定的な言葉が多いのかをチェックする、というもの。

ざっくりとワークに挑戦してみましたが…、私は圧倒的に否定的な言葉遣いが多いことが判明。

言葉遣いは人の心の有り様をそのまま表すものだと著者は述べていて、その考え方通りの結果が出たな、と思いました。

でも、ワークに取り組んだから、気がつくことはできた。

一歩前進です。


必要な情報は、必要な時に入ってくる

さらに一歩前進するため、つまり、本のタイトルにあるように「夢を叶える」という目的のために、私は改めて、自分が使う言葉に向き合うことにしたのです。

著者の佐藤先生いわく、「肯定的な言葉遣いをし、楽天的な思考ができるようになると、夢が叶う可能性はぐんと上がる」とのこと。

実は私はこの本を読むのが2回目で、1回目でもとても感銘を受けたのですが、その後、肯定的な言葉遣いも、楽天的な思考も、継続することが出来ませんでした。

しかし、「今度こそは!」という気持ちもあります。

というのも、たまたま同じ時期に読んでいた本と、内容が似ていたのです。

「必要な情報は、必要な時に入ってくる」

そういう風に思うのですが、まさに、そういうことが起きたなと、感じています。


はじめの一歩の日

私はよくブログで「私はこういうタイプなので」「こういう風にうまくいきませんでした」ということをよく書いていました。

何度も何度も、自分に「私はこういう人」という暗示をかけるかのように。

私の気持ちとしては自己紹介や、初めて読む方に向けての説明感覚で書いていたのですが、何度も何度も書くと、書いてきたままの自分がこれから先も続いてしまうと、本から学ぶことが出来ました。

ということで、さっそく今回は「できなかった」は少なめに、「これからこうしていきたい」ということは多めに、を意識して文章を書いています。

だって今日が、自分の口癖を変えていく、はじめの一歩の日だから。

本で学んだことは読みっぱなしではなく、行動に移して初めて自分の人生の糧となると私は思っています。

1度目に読んだ後は長く続かなかったけれど、今回は「長く続ける」というよりも「口癖を直す」「新しい習慣をつける」という意識で臨みます。

すべては、私のかけがえのない人生のために。


2022年9月20日(火)18:58

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