【小寒】二十四節氣/中医学から見たセルフケア~寒の入りを健やかに♡
二十四節気 二十三番【小寒】:寒の入りです♡
寒さの始まり【寒の入り】
次の節気 【大寒】を合わせたおよそ1か月の「寒中」 「寒の内」最も寒さが厳しくなり池の氷も厚みを増してきます。
クリスマスにお正月・そして今年は長引く騒動の渦中という前代未聞の年明けを経て 緊張感から疲れが溜まりやすい時期。
今年は珍しくお正月明けから眠りっぱなしだった私も、ゆっくり身体の声を聴いて・たっぷり休んでパワーチャージしました♡
世間が大きく揺らいでも 心の中の温かな灯は忘れずに
それぞれの 穏やかなる冬を満喫していきましょう♪
中医学のベースとなる【養生】
病気になる前の”予防”だけでなく
身体を健やかに保つ、
心地よい状態でいるためのエッセンス♪
お世話になる薬膳・阪崎先生からのシェアを元に
ご興味のある方は
どうぞゆったりと お読みくださいね♪
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寒の入りの特徴:疲れた胃腸にもゆっくりとお休みを
慌ただしいムードが去ったこの時期は 身体も心も振り子を戻すように疲れを感じやすくなる頃。
特に飲んだり・食べたり♡楽しみだった年末年始
疲れがたまった胃腸も
一度、ゆっくりとお休みさせてあげたい頃
私は冬至頃とお正月明けにプチデトックスで 断食&腸内をクレンジングしていますがそこまで、、。という方は
少しだけ口にするものを控えてみましょう。
・何だか疲れやすい
・疲れが抜けない
・ストレスでつい、口にしてしまう
・お腹が空いていないのに何となく食べてしまう
こんな方にとくにお勧めです。
腸内に古いものが残っていると
不安などの感情も抱えやすくなると言われています。
また、何よりも身体が重たい💦
身体を動かしずらくなるのですね
【七草粥🍀人日の節句:人を大切にする日】
話を戻して。この時期に有名な食べものは
1月7日に食べる 【七草粥🍀】
人日の節句と言われる日でもあり
人を大切にする日
唐の時代には七種菜羨を食べて、無病息災を願ったという
菜羨→あたたかいお汁の事
セリ
なずな
ゴギョウ
はこべら
ほとけのざ
すずな
すずしろ
この言葉を聞いているだけで心がホッとしますね^^
身体も気持ちも 疲れがでやすい時期、寒さも厳しい身体は疲れやすくなります。疲れた胃腸を労わりながら
心も身体も自分も周りの人も大切に過ごしていきたいですね♡
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冬は特に「腎を養う時期」
性を蓄える場所である 腎 は、生きていく土台でもあります。
黒い食材は腎を養います。
この時期は黒豆 も登場しますね。
黒の食材は腎を養い、脾を健やかにし 陰・血を補い
血流の改善 むくみにも効果的と言われています。
黒豆の煮汁も大切ですね^^
豆乳と割ったり、ぜんざいにしてみたり。
身体にとっても優しいです💓
寒い時期:辛い食材も味方に♡
そしてこの寒い時期に、お勧めなのが
辛味の食材。
ネギ・しょうが・ニンニク
シナモンなどのスパイス類がおいしく感じる時期
そして補氣、補血、補陽、補陰を3食にバランスよく💓
鶏肉や今が旬のぶりなどに、野菜、果物、ナッツ類をバランスよく
美味しく楽しく♪
生活面では睡眠をたっぷりと💓
ゆっくりペースがポイントになります。
次の節気「大寒」を超えると
【立春】
暦の上で春を迎えてきます♡
時の流れ
季節の流れを知りながら
身体が喜ぶお食事や
心が喜ぶ生活をしながら
寒い冬を楽しんでいかれたら素敵ですね♡
こうして、中医学・薬膳を学びながら
季節・日常の移り変わりを感謝をもって過ごせるようになったのも
経絡ヨガ・薬膳とのご縁と
お世話になる阪崎先生、薬膳を共に学ぶ皆様との出会いのおかげです。
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大きく変化が予想される1月。
ここまで読んでくださった優しい皆様が
どうぞ心穏やかであります事を心よりお祈りしております。
【お知らせ】
♡1月のサロンはお休みいたします
♡2月12日 オープンサロン 音の体験会♫
おかげさまで満席となりました✨
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