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九星気学の本命星と傾斜から知る自分の適職とは

皆さま こんにちは。

玲月彩良(れいげつ・さら)です。


今日は空が青く良いお天気ですね。
その分、花粉がかなりひどく飛んでいるようで、鼻がむずむずします

3月も半ばに入り、各地で卒業式が行われるようになりました。


昨日は占いのアリーナ横浜ベイクォーター店で対面鑑定でしたが、卒業式の帰りに、色とりどりのはかま姿の女子学生の方たちが訪れてくれました。

すっかりお母さんの世代になってしまった私は、自分の娘や息子のように思えてしまって、つい応援団になり、たすきをつけて全力で旗をふりたくなります。

笑顔がキラキラと輝いている、可愛らしい彼女たちには、社会人生活の日々のことに一喜一憂せずに、楽天的に、そして希望を忘れずに過ごしてほしいなと思います。

若い方だけでなく、占いの相談で多いのが、自分の適性や適職についてです。

自分の職業についての適性や適職は、占いでは命術=生年月日を使う占いの範囲になります。

適職とは自分に適した職業のことです。

占いでは、自分の才能や長所を活かすことができ、運命学的に自分に合った職業のことを指します。


適職は、自分が好きな仕事とは限りません。


好きな仕事というよりは、自分が手を付けやすい、自分が続けやすい職業であることが多いです。


各命術ごとに、適職の判断の仕方は変わります。

今日は、その中でも東洋占術の一つである九星気学での適職の見つけ方を書きたいと思います。

九星気学では、自分の本命星と、月命盤の本命星の位置から割り出す傾斜から自分の適職を知ることができます。

富久純光先生著の「気学傾斜秘法(全)」では、適職の見つけ方として、下記の三つが書かれています。

①本命星から生じられる職業
②本命星を生じる職業
③傾斜の特徴を活用する職業

たとえば、今年の2024年は三碧木星の年にあたります。そして3月は四緑木星の月です。今年の3月に生まれた赤ちゃんは三碧木星が本命星となります。傾斜は、四緑木星が生まれ月ですので、巽宮傾斜です。

三碧木星は、木の属性を持ちます。五行の相生・相剋の関係から木生火となりますから、①は火の職業です。また、②の場合は本命星の三碧木星を生じる職業、つまり水生木で水の職業です。③は傾斜宮の巽宮傾斜を活用できる職業となります。

この赤ちゃんの適職は、水と火の属性を持った職業か、巽宮傾斜を活用できる職業になります。

水の職業は、IT系の仕事、旅館やホテル、飲食店の仕事、興信所や探偵業、漁業、海運、水産業、占い師、芸能人、カウンセラーなどの人の心を扱う仕事など。

火の職業は、デザイン、美容系、インテリア系の仕事、電気系統の仕事、美術、出版、書籍、印刷関係、新聞記者、図書館司書、画家、演劇の仕事、弁護士、税理士、司法書士などの法律の資格業など。

巽宮は営業運や対人運をみる宮ですので、巽宮傾斜を活用できるのは営業の仕事です。

実際に選ぶ場合は、適職かどうか以外にも、その方の営業運や独立運、雇用運や上司運、部下運などの状態や、その人がどの宮に「破」や「暗剣殺」などの凶を持っているかによっては働き方や職場選びが変わってきますので、そこも注意する必要はあります。

適職の見つけ方としては、最初から範囲を絞らずにあらゆる可能性からピックアップすることが大切だと私は思っています。

そのため鑑定では、なるべくたくさんの適職を見つけて提案するようにしています。

なぜなら、適職であるかも大事ですが、実際に自分がその仕事で働けるチャンスがあるかなどの環境や社会の需要も仕事をしていく上では、大切なことだからです。


そして一番、大切なのは今の自分が取り組みやすくて、興味があるかどうかだと思います。

どんなに適職でも、一日ですべてのことは成し遂げられません。


続けてこその適職なのです。

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