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孤立と愛情飢餓感

いつも読んでいただき
ありがとうございます。
さおりんです。


人間が一番恐れるのが、孤立です。


わたしの姪は
2022年9月26日生まれで
これを書いているときは
まだ生まれて2週間弱。
眼も見えているのかわからないぐらい。


比較的穏やかな子ですが
家族それぞれがご飯を食べたり
洗い物をしたりして
ゆっくり団らんしていると
(ベッドにカメラをつけてモニターで
見えるようにしていますが)
1人にしてぐっすり寝ているときは
大丈夫ですが、目が覚めてみんなの声が
遠くから聞こえているのに気づくと
狂ったように泣き喚きます。


1人になることを極端に恐れる。
これが、人間の本質なのですね。


エーリヒ・フロムは
”人間が正気である為には人と関わりあい
を持たなければならない。
それは性や生命への欲望にもまして
強い物である。”
と言っています。


虐待される子供には
虐待する親しかいないから
虐待されても親にしがみつきます。


虐待する親も虐待しながら
子供にしがみついているのです。


過保護にされる子供には
過保護にする親しかいないから
過保護にされて親に依存し


過保護をする親も過保護にしながら
子供を失いたくない一心で
依存しています。


このような過去があると
愛情欲求がものすごく強くなります。


私も、2つ下の弟が死産で
亡くなってからは
時には厳しく時には過保護に育てられ
自分を失う程に優等生としてよい子を
演じてきて、親にではなく
私のことを好きでいてくれる人に
温もりを求めた時期もありました。


しかし今は自分を強く持っています。


それは、わたしには10年以上
お付き合いをしている
同性パートナーのドキンちゃんが
いますが、彼女が
私に芽生えた愛情飢餓感を
忘れさせてくれる程
愛してくれるからです。


だからこそ、生まれてきた姪のことも
絶対的な愛で包み
愛情飢餓感を芽生えさせること無く
温もりを十分に与えながらも
孤立に耐える強さを
手に入れてほしいと思っています。


そして、姪が大人になっていく中で
なにか困難にぶち当たったとき
わたしだけはどんなことがあっても
味方であり続けられる自分で在りたいと
日々今を生きられていることに
感謝しています。


ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
さおりんでした。

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