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離婚率と家族の時間

いつも読んでいただき
ありがとうございます。
さおりんです。


医療業界の離婚率は
非常に高く、私の知人では
50%近くになります。


私の友人は25-30歳の頃、
披露宴の司会をする機会が
多くあったそうです。


ですから、
数多くのドクターやナース、
その他医療従事者の夫婦の門出に
立ち会い、
その半分が別れてしまって
とても残念に思うと
話していました。


離婚の理由はそれぞれですが、
全員に共通するのは、
「家族の時間の圧倒的な欠如」
であることは
間違いありません。


医療業界は日常的に不規則な激務で、
自宅には寝に帰るだけだったり
夜勤や当直も多く、すれ違いが多いです。


たまの休日でも急に呼び出されたり
日々の疲れを取る為に
終日眠るような生活ですから、
家族間にストレスが溜まるのは
当然でしょう。


こんな生活では、
年収2000万円以上あっても、
家族の喜びに使うことは
ほとんどありません。


夫や妻が帰らない
広くて無駄に豪華な家と
子供の面倒を見てもらうシッターさん
駐車場に置きっぱなしの
乗らない高級車に消えるのです。


医療業界に限らず、
家庭が崩壊する要因として、
家族の時間の欠如は
とても大きいと思います。


私は、子供と接した記憶がほとんどない
と言いながら離婚してしまい
年老いて孤独死が不安な先輩や
自分が年老いても子供から
ののしられながら介護をされている先輩
老人ホームに押し込まれて
子供はいっさい顔を見に来ない先輩
を見ました。


絶対にそうなりたくないと強く思い、
わたしには子供はいませんが
両親と住んでいるので
1日中家族と触れ合える在宅の仕事に
切り替えるために
臨床検査技師をやめました。


そして、その上で、
私が1人で遊びに行ったり、
積極的に
両親との食事の時間や買い物の時間
父や母が1人になれる時間も
作ってあげるようにしています。


人生の生き甲斐は
家族の時間にこそ
感じられるものですから、
仕事と家庭のバランスを
個々人の努力で調整すべきです。


どれだけ
やりがいのある仕事でも、
お金を稼ぐだけの
その仕事だけの人生になっては
悲しいですね。


ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
さおりんでした。

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