知恵は生き抜くための宝

いつも読んでいただき
ありがとうございます。
さおりんです。


この世界には、知識と知恵があります。
どちらも一般社会ではある程度
価値のあるものとされています。


しかし聖書では、世の中で重要とされる
以上に知識と知恵に価値を置いています。


特に知恵は、金や銀などの物質的な富
以上に価値があり、
それこそが私たちの人生にとって
真に価値あるものだと繰り返し
語っています。


ユダヤ人が、最大の投資が教育だと
思っていることの理由のひとつは
聖書に書いてある知恵が大切ということ
も影響しているかもしれません。


知識と知恵とはどのようなものでしょう。
・知識は勉強など頭で知ること
・知恵は体験を通して理解すること
頭で得た知識は、体験により知恵へと
熟成されていきます。


知恵はときどき、
さまざまな局面で活用することができ、
力のもとにもなるからです。


神が人の成功を願って助けてくれる
という知識があっても、それだけでは
力が弱いのですが、実際にそれを体験し、
体でそのことを知ることで
ゴールへの加速がつきます。


あなたの知識からくる発想・アイデア
ですが、まだ知恵ではありません。


ビジネス視点で見てみると
・独自の商品は知識
・インターネット特有のマーケティング
実際の流通方法、サーバーやデザイン、
ネット特有のトラブル対応など、強固な
プロセスの巧みさが知恵
となります。


知識として得た真理をもとに、
自分が願う結果を生み出すことができる
なら、それは知恵を用いたということ
です。


言い換えれば、
最終的な成果で証明されない限りは
知恵とは呼びません。
知識のレベルであり、
ただのアイデア・空想でしかありません。


さらに、知識が入ったとしても、
知恵になっていないと
感情で動くことになります。


知恵の不足と欲が重なるところに
悲劇が生まれます。
知識は、ふさわしくない感情や
欲に負けることが多いものですが、
知恵は感情や欲をコントロールできる
特性があります。


歴史を遡ってみても、
大きな時代の分岐点では、
知恵を生かすことができた方と
できなかった方に分かれ、
その差は大きいことになりました。


今もそしてこれからの未来も
知恵を活用することが、大きく人生を
変えていくことになります。


チャンスを生かすにも知恵が必要
になってきます。


神は私たちをいつも祝福したいと
願っているので、その源泉となる宝
である才能・資金・人間関係・知識
などを私たちの人生のあちこちに
置いてくれています。


しかし、これらを活用するには
知恵が必要です。


せっかくのチャンスが目の前にあっても
知恵がなければそのチャンスを
自分のものにすることができません。


多くの場合、人は目の前にチャンスが
あっても、活用する知恵がありません。


それ以前に、そこにチャンスがあること
自体にも気づくことができないです。


聖書では、
神は知恵のある者を褒めています。


時にはその知恵が、
悪い動機や自分勝手な理由からくるもの
でも、とにかく知恵を使っていること
自体は評価している時があります。


たとえば、
主人の資金を乱用する管理人がずる賢い
悪知恵を働かせても、その主人はその
抜け目なさをほめた、と聖書には記載が
あります。


また、聖書では「鳩のような素直さ」と
同時に「蛇のような知恵深さ」を持つ
ように勧めています。


あの、アダムとエバを騙した蛇並みの
抜け目ない知恵深さ、ということです。


それほど神は知恵の大切さを私たちに
啓蒙したいのです。


いいですか。
わたしが、あなたがたを遣わすのは、
狼の中に羊を送り出すようなものです。
ですから、蛇のようにさとく、
鳩のようにすなおでありなさい。
(マタイ10・16)


次回は知識の大切さ
についてご紹介していきます。


ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
さおりんでした。


この記事の引用元は
尊敬する松島修さんの著書
聖書に隠された成功法則から
わたしの想いや主張と共に
LGBTQのジェンダー種族や
ADHD・HSPなどの繊細敏感種族
いわゆる繊細感覚派に向けて
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