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「自分を信じる回数」を増やすと生きやすくなる

自分が「人生でずっと目指していたいこと」は何だろうか。

最近そんなことあらためて考えてみる。

たくさんあるが、一言で表すと「『私』と出会えた人が、ちょっと楽しく、しあわせになっていること」だ。まだ定義があいまいだけれども、「私」という人物に出会った(知った)後に「なんか、出会えてよかったわ」と思えたら本望だ。

そのためには、多分「自分らしく楽しく生きること」が欠かせない気がする。私の考える「自分らしく」とは、無理のない自然体で魅力が出ている状態。

でも、それは簡単なことではない。

過去のトラウマや失敗への恐れ、そして周りの目……。そんな不安が「自分らしく生きる勇気」をじわじわと奪っていく。

わたしも、そんな不安と長い間向き合ってきた。

子どもの頃から無意識に「劣等感」を抱えていた。運動音痴で、大勢の前で上手く話せない自分。成績優秀な妹と、平凡な姉の自分。女子グループにうまく馴染めない不器用な自分。

社会人になっても、スピードや臨機応変さが求められる「電話対応」仕事には不向きで毎日厳しく叱られ「社会不適合な人間」だと思い知った。

どこにいっても自分の居場所がないと感じ、毎日が憂鬱だった。

そんな中で、物事の理解に時間がかかることやあれこれ考えてしまい、自己主張が苦手なこと。それは「短所」ではなく「個性」だったと。

自分の特性を理解し、受け入れることの大切さを知った。

それからはライターとして、一歩踏み出す勇気を持った。孤独な作業だと思っていた仕事も、人と出会うことで楽しくなった。

このnoteでも、素敵な出会いが増えていく。今日もこうして誰がが、あなたが読んでいる。

「当たり前」や「常識」に縛られず、自分で道を切り拓いていけるんだと体感した。知識や経験は宝物になり「感謝されることが増えた」毎日を送れるようになった。

「『私』と出会えた人が、ちょっと楽しく、しあわせになっていること」という夢が少し実現しているなと思った。

ただ、その夢を叶えるためには、都度自分にとって超「怖いこと」や「嫌なこと」もセットだと知った。夢を叶えている人は、無意識に知っているのかもしれない。次第に「自分らしく生きる」の必須条件なのだと体感してわかり、受け入れられるようになった。

私の場合、以下が抵抗あることだった。

  • 波風立てなくない

  • 人にがっかりされたくない

  • 嫌われたくない

何かやろうと決めると、同時にわたしにとって「かなり嫌で避けてきた」ことに立ち向かうことになる。(未だにしんどいが、仕方がない笑)

でもその後は、不思議とスッキリして、いい方向に進んでいた。洗脳から解かれるみたいに「なぜ、あの選択をしていたのだろうか」「悩んでいたのだろうか」と思うくらい。

なぜか?とふり返ると「自分のエネルギー」が戻ってきたからだと思う。違和感を無視し、必要以上に無理していた自分に気づくのだ。

自分にとって重たい荷物を手放すと「自分らしさ」がスッと戻ってくるのだ。無理のない選択ができるようになり、不思議と気の合う仲間との出会いも増える。

そして、忘れちゃいけないのが自分や家族との関係である。身近な人との関係がうまくいかないと、不思議とほかも色々とうまくいかずスッキリしない心境になりやすいのだ。

幸せそうに過ごしている人かつ、長期的に成功している方を観察したり、共通点を探したりしてみると、身近な人を大切にしていると気づいた。

他人に優しくするのは簡単でも、家族や自分にはつい厳しくしてしまいがちだ。がんばっているのに、うまくいかない……。

それは「身近な人」を大切にできていないことからおこるパターンだと思う。身近な人とは「自分」と「家族だ」。「自分」も含めているのが重要だ。

他人に親切にするのは簡単でも、自分や家族には厳しくしていないだろうか。

何かうまくいかないときは「自分や身近な人をぞんざいに扱っていないだろうか?」と定期的に向き合うといいのかもしれない。一見関係ないようだけど、経験上"自分らしさ"を取り戻す第一歩になると知った。

だから、なんとなくこのnoteを書いてみたくなった。

何かしらでちょっと今しんどい人や、あなたにも伝えたい。

まずは「自分を信じる回数を増やす」をやってみるといいと思う。小さなことからスタートしてみるのだ。

自分の意見を、恐れずに伝えてみる。
なんとなく嫌だと感じたことは、辞めてみる。
家族との時間を優先してみる。
頭ではなく、自分の感覚で選んでみる……

小さな選択を積み重ねることだ。

最初は不安だけど、1つずつ乗り越えるたびに「もう1人の自分」がすごく喜んでいることに気づくはずだ。

私自身「自分を信じる回数」を増やすことで、以前は無理だと思っていた「大きな決断」や「怖いこと」「嫌なこと」にも、少しずつ立ち向かえるようになってきた。

あなたから見て、今すごい「あの人」だって、最初から完璧じゃない。
弱さを抱えながら、一歩ずつ前に進んでいるのだな。

そう気づいてから、物事に対するハードルがグンと下がった。

「自分を信じる回数」を増やすために、今日からできる小さなことは何だろう? 

よかったら、あなたも考えてみるといいかもしれない。
きっと、素敵な出会いや発見に満ちた日々につながるはずだから。


最後までお読みいただき嬉しいです♪ありがとうございます!これからも心を込めて執筆していきます。