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ポジティブとネガティブの受け入れ方

生きているといろんなことが起こる。

嬉しいこと、悲しいこと、つらいこと、楽しいこと……日々さまざまなことが起こる。

そのたびに、つい一喜一憂してしまう私たちだけれども。

実は、大変幸せなことなのかもしれないなぁって思う。

何もなくて、悲しさも楽しさもまったく起きない日々が続いたとしたら、それはそれで退屈なんだろう。

人は贅沢な生き物だ。良くも悪くも出来事に慣れていくもの。

ネガティブなことが続いたら、ただ毎日がつらいだけだろう。自分も周りもどんよりする。

一方ポジティブなことだけが続いたら、いずれ刺激に慣れて飽きてしまうかもしれない。今のありがたみを忘れて傲慢になってしまう。

しんどいなと思うネガティブな出来事が起きたときは、その出来事を「点」で出来事を捉えるのではなく、人生の流れという「線」でとらえるといいのではないかと思う。

長くて短い人生を彩る、一部の出来事。

それが、今。

ネガティブ、またはポジティブな出来事があったからこそ、さらにポジティブを自分で自由に創造できる。

私自身の人生をふりかえると、一見ネガティブな出来事の直後に、大きな学びを受け取った後、ガラリと環境が変わり良きほうに進んでいることに気づいた。

「あ、あれもこれも、きちんと今につながっていたのだな……」って抜け出した後から気づく。

だからこそ、私は今ここにいて、顔も見えない知らない誰かのために今日も文章が書けるのかもしれない。

無駄なことなんてないと気づくと、今ある目の前のネガティブやポジティブを、そのまま認められる。

生きて体感するからこそ、たくさんのギフトを受け取れて、家族や知人、まだ見ぬ誰かのために循環できる。

必要以上に心配しなくてもいいんだな、と自分を少し信じられて進める。

もし、今のこの状況がなかったら。
もし、この体験がなかったとしたら。

出会えない人や、新たな学びもたくさんあるのだろうな。

もちろん、ネガティブなことは無いに越したことはないが……。

ポジティブもネガティブもそのまま味わって、どちらからも真っ直ぐに向き合うからこそ、人は自分や周りの誰かのために強く、やさしくなれるのかもしれない。

人生で起きるネガティブは、決してあなたを不幸にするため「だけ」に起きているわけではない。

むしろ、さらに良い方向へ進めるために起きる。

私はこの考え方を積極的に採用し、より良く人生を創造していきたい。

海も空も広くて、自由

最近、仕事の前に散歩する習慣づくりに取り組み中。心が癒されて頭がスッキリする。おすすめ。

自然が身近にあることが、本当にありがたいなーと毎日思う。

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