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【120球目】過去・現在・未来

120球目です。
ピッチャーであれば疲れが出てくるような球数ではありますが、まだまだこれから勢いつけてやっていきます。

三陽工業の過去・現在・未来の話は、よくする時があります。

いま、三陽工業で日々やっている仕事も、この過去・現在・未来に分けることができます。

今日はそんなお話を。

過去

まずは過去のお仕事です。
部署でいうと、主に経営管理部がここに当てはまります。
請求、給与、経理と、HR事業部を始めとする様々な部署で起きたことを、ここで纏めていきます。情シス(情報システム課)だけは少し違いますね。
内部監査室もここですね。

正確性やスピードが求められるのはもちろんですが、それと共に改善力が求められます。いかにして効率よく現在の仕組みを回していくか
そして、改善を続けながらシンカしていくか

後で出てくる、現在の仕事の次工程にもなります。

現在の仕事は、直接的に利益を稼ぐ部署ですから、過去の仕事は間接的に利益を稼ぐ部署といっても良いですね。

ちなみに、三陽工業の経営管理部は、日々シンカをし続けてくれています。

現在

HR事業部GT製造部がここに当てはまります。
新規営業という点では、少し未来の要素も含みますが、近い未来なので現在に含めても良い気がします。

情シスは過去より現在の方がしっくりくる気がします。
過去と現在の中間くらいにあるかな。

現在の仕事も、過去と同じように改善をしながらシンカをし続ける必要があります。と同時に、会社の中で最も直接的に利益を稼ぐ部署でもあります。

現在の仕事をしながら、いかに過去と未来に目配り・気配りができるかも、とても大切な要素になってきます。

直接的に利益を稼ぐ部署ですので、会社にとっては最重要な部署であることは間違いなく、その動き、行動、結果としての数字を確認し、正しい行動へと導いていく必要があります。

この部署をいかに充実させていくか、当たり前に聞こえますがとても大切なことです。

未来

人材戦略部ブランド戦略室がここに当てはまります。

「投資」といっても良いかもしれません。

人材教育、採用、広報という仕事が主になっていますから、投資という表現はしっくりときます。

人材教育は人に対しての投資でしょうし、採用は未来の仕事をより大きくする為の投資、広報もやることは違いますが考え方は同じです。

三陽工業の1つの特徴として、この未来の仕事に力を入れています

もっともっと今を良くしたい。
そう考えていると、自ずと未来の仕事に力が入ります。
未来の仕事は文字通り未来ですので、いま利益を出す訳ではありません
採用の仕事が最も現在に近い未来ですが、あくまでも未来ですので、それを縮小することは簡単です。ですが、三陽工業はそこに力を入れます

なぜなら、日本の製造現場を元気にする為に、もっと仲間を増やしたいから

この一言に尽きると思います。

過去・現在・未来の連動

採用活動という未来の仕事で仲間が増えて、現在・過去の仕事も増えていく。イメージがつきやすいと思います。

先日、こんなことがありました。

「三陽工業presents夏のキセキ」をサンテレビで放送しました。
(▼こちらの記事を参照)

それを見てくれた三陽工業の社員ではない人が、HR営業の社員にその放送のことを話してくれました

もしかしたら、それで仲間が増えるかもしれません
未来の仕事が現在に繋がっていることの具体的なお話です。

本当にありがたいことです。

まとめ

過去・現在・未来と仕事を時系列で分けてみました。

中小企業では、未来の仕事が疎かになりがちです。
全く未来の仕事がない会社もあります。
それと比べて大企業では、未来の仕事もしっかりとしています。

なぜ、そんなことになるのか。
答えは簡単で、現在・過去の仕事は稼ぐ仕事であり、未来の仕事は投資だから。

三陽工業でも未来の仕事がなかった時代がありました。

だからこそ、過去も現在も未来も、全ての仕事の大切さが良く理解できます。この3つの仕事のバランスはとても大切です。

そして、そのバランスを取っていくことが経営者としての役割の1つです。

三陽工業が目指す未来を実現するために、今日もまた過去・現在・未来のバランスを取りながらシンカを継続していきます。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!