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【716球目】運と縁とタイミング

仕事をしていると運と縁とタイミングはとても大切だと感じます。
今までもそういったことがありましたし、これからもきっとあるはずです。
今日はそんなお話です。


タイミングの大切さ

現在、魚住LCでは神戸港から海外コンテナを受け入れています。
この仕事の最初は本当にタイミングと情報の大切さを教えてくれました。

当時、三陽工業の魚住LCは空っぽになっていました。それまであった仕事が全て引き上げられて770坪の建屋がほぼ空の状態です。色々と営業活動をするも、なかなかすぐに話が決まるものではありません。そんな時に、ある企業で700坪くらいの場所を探しているという情報を手に入れます。

すぐさま走っていきました。そして提案です。
すると先方からは、ただ運送業許可が必要ですよね?と問われました。その時まで、三陽工業は運送業許可を持っていなかったのです。ただ、許可申請を行ってまもなく許可が下りるタイミングでした。

あとは人の問題です。
一気に40名ほどの人員が必要になりました。色々な部署から集まってもらい、新規の採用もかけて40名の垂直立上げがスタートしました。

最初はボロボロでした。
本当にあの時ほど、お客様にご迷惑をお掛けしたことはありませんという位、ご迷惑をおかけしました。その時、一緒にやらせて頂いた方と先日の体制発表会でそのお話が出来たことはちょっと嬉しかったですね。試行錯誤で、なんとか安定したと思いきや1年程度でその仕事は無くなりました。が、復活し今に至ります。タイミングの大切さ、痛感した出来事です。

運が良い

私は本当に運が良い人間だと思っています。
子会社が出来る時に、社長になってくれる人と既に出会っており、管理系の役員が必要な時には、そんな出会いがあったり。人との縁はこちらのタイミングで考えないというのが持論ですので、入社した瞬間は余剰に見えても、異動等でいつの間にか適正な人員になったりと。良いご縁はこちらのタイミングでは動かない。それも運や縁を呼び込むための1つの考え方です。

よく金融機関は雨が降ったら傘を貸さないと言います。
当たり前ですよね??雨が降っている=リスクが大きいと考えると、当然の事だと思います。ではどうすれば良いのか。
晴れてる時から傘を差しておけば良いのです。いつ雨が降ったかなんて分かりませんからね。

お客様とも

お客様とのご縁もタイミングは大きいですね。

初めて福岡に営業所を作った時の話です。森本さんがいた会社に営業に行ったら、今は必要ないと断られました。川崎重工の紹介でいった会社も必要ないと断られました。

その近隣にある会社は新車種の立上のタイミングですぐに取引を開始してくれました。その結果、3ヶ月で100名の在籍です。それを聞いたかどうかは分かりませんが、最初に訪問させて頂いた2社からもお声がけを頂いてお取引に至っています。利益なしで在籍を伸ばす!後にも先にもあんな無茶をやったのはあの時だけです。楽しかったですけどね。

運と縁とタイミングの為に

運が良かったり、縁を頂いたり、タイミングが良かったり。
それを引き起こす為に必要なことは行動の量と気付きです。行動の量があるからこそ、様々な人とのご縁を頂ける。タイミングが良い所に居合わすことができる。

経営者のみならず1個人としても同じことが言えると思います。行動の量を確保できている人は愚痴や不平不満がありません。たまに言いながら動いている人もいますが、そんなことを言う暇があれば動くからです。この2月が終わると三陽工業は44期が終了し、第45期を迎えます。

45期、どう取り組んでいくのかと考えた時に、運と縁とタイミングはとても重要であることを再認識しました。あと約2週間。
来期が待ち遠しいです。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。

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