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【420球目】経営者としての思考

日本対ドイツの試合、凄かったですね。

あれだけ前半押されていたのに、後半は全く別のチームの様な感じで試合が進んで行きました。サッカーについては素人なので、素人目線で捉えながら、経営者としての思考と重ね合わせて今日は書いていきます。


前半終了0-1

前半は完全に圧倒されているように見えました。個人個人の力がドイツが圧倒的に上に見えましたね。ただ、チャンスが無かった訳ではない。そして、オフサイド判定やポスト直撃など、もっと点が入っていてもおかしくない状況で0-1での折り返し。そこには少し運があったのかもしれません。

会社で言うと、マイナスの出来事が続いたり売上が想定より伸びていない、そんな劣勢な状況下かもしれません。

そんな時、どうするか。まずは状況把握を行います。現状把握ですね、外部も内部も。何が問題で数字が伸びていないのか、その原因がどこにあるのか。それを見つけに行きます。


そして後半戦

きっと、その原因が明確だったのでしょう。後半戦開始から日本代表のフォーメーションが異なりました。前半戦は防戦一方だったので、少し前のめりな形になったのかな。ここは良く分かりませんが。ただ、それをするにはリスクも伴うはずです。攻め込んでいくには当然リスクが伴います。

これは会社も同じです。

例えば、新規出店や新しいことを始める時、ノーリスクな状況など絶対にありえません。コストがかかる、戦力が分散する、何かしらのリスクがそこには存在します。そのリスクを最小限に抑える為に、思考して行動するのはサッカーも会社も同じことが言えるのではないでしょうか。

そして、その攻め込んだ結果が2-1の逆転勝利。興奮しましたね。22時-24時という時間ではありましたが、点が入ると声が出ました。久しぶりにサッカーを見て興奮しました。次の試合も楽しみです。


共通していると思う事

日本代表の監督はこれまで決して高い評価を受けているとは言えない状況だったと感じています。でも、日本代表のトップであり責任者です。周りは自由に好きなことを言います。この国は民主主義ですから言論統制など出来ません。嫌な声も聞こえていたのではないでしょうか。

それが一転。まだまだ先はありますが、最高のスタートであることは確かです。そんな中でこの日本代表がどこまで辿り着けるのか、楽しみです。

会社も同じです。

全ての責任は経営者が負います。どこで何が起きても経営者の責任です。数字が上がらなくても、成果が出なくても経営者の責任です。そんな状況の中でチームをあるべき所までもっていく。様々な状況を見ながら、最適な場所に最適な人を配置していく。監督はプレーヤーではありませんから、試合が始まるとプレーするのは選手です。その状況に応じて最適な思考と行動を取り続けていく必要があります。もちろん、理想を持ちながら

まだ予選は2試合残っています。気を抜いてはダメだ、その気持ちも分かります。ただ、今まで勝ったことがない強豪相手に勝てたことは事実です。自信を持って、次のコスタリカ戦に臨んで欲しいですね。大きな勇気をもらいました。次回も応援します。

本日もありがとうございました。

明日もよろしくお願いします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!