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Fukuchiyama Magazineを読んで思うこと。

綾部市のお隣の福知山市で発刊された『Fukuchiyama Magazine Vol.2』を拝読しました。

創刊された時期も蚕都Grantsの『Picky』と同じ頃で、コンセプトも似ているところがあるので注目していました。創刊号は入手できていませんが、デザインも内容も明瞭で読みやすく素晴らしいと思いました。またメンバーや友人や家族と一緒に紹介されているお店に行ってみようと思います。

中でもプロデューサーの吉田さんの巻頭のご挨拶には共感いたしました。
「人口が減少する中、(市)内外からの多様なまちへの関わり方を提案できるコミュニティの存在が大切」とあり、ぼくらも同じように考えているところがありとても嬉しい気持ちになりました。

ピア(当事者)による取り組み
障害やジェンダーなどなどあらゆる個人の多様性、また人と人との関わり方の多様性を主張し互いに認め合うのは、とても重要なことであり課題でもあると思います。また、今の日本の社会の「多様性の受容性」をあげていく、なければつくっていくということも併せて課題だと考えています。
残念ながら他人任せにしていてもマイノリティにフィットするコミュニティやツールは作り出せないと思っています。ピアが主体的に希望に向かって活動できる土壌は、先駆けて動き出したピアたちの活動によって豊かになっていくのではないでしょうか。
属性が不一致で直接的に関わりがないピアによる小さな活動も、抽象化して大きな括りで俯瞰してみれば、実は互恵的なところがあり、会うことがなくても同士なのではないか。ああありがたい。

と思いました。
これからもトライアンドエラーを繰り返して、ぼくらがいなくなる頃には、また次の良いエラーに繋がるように頑張っていきたいと思いました。

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