恋愛にマーケティングは役に立つ③(3C分析:競合分析編)
なんか連載風になってきた恋愛マーケティング。
前回はこちら。
こんな感じで進めてます。
①3C分析 ←まだここ
②STP
③マーケティング・ミックス4P
先が長いな・・・。
さて、3C分析の二番目のC、Competitor(競争相手)を考えましょう。
では、Competitor分析とはなにを調べれば良いのか。
グロービスにまとまった記事があったので、引用します。
具体的な分析項目としては、誰が競合か、競合のバリューチェーンや技術・ノウハウ、財務状況、シェア、商品ラインナップなどがある。近年では、組織や人材などが競争優位性の源泉となるという認識から、人的資源の特徴やや企業文化なども競合分析に含める場合もある。 競合分析に当たっては、現在の競合はもちろんのこと、潜在的に競争する可能性のある新規参入者や代替品についても意識しておくことが望ましい。
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ビジネスで言えば他社がどのくらいいるのか(何社くらい)、どんな営業をしているのか、強味と弱味は何なのかを考えます。
これを恋愛で考えてみましょう。競争相手とは、恋のライバルのことですね!
グロービスで上げられていた項目をいくつか取り上げてみましょう。
誰が競合なのか
技術・ノウハウ
財務状況
シェア
商品ラインナップ
これを恋愛に変換するとこんな感じです
ライバルの住んでいる地域
ライバルの年齢層
ライバルの職業
ライバルの年収
もちろん厳密に決める必要はないですし、分かるわけもないのですが、ぼやっとでもいいので「こういう相手が競争相手だな」とイメージしておくことは大切です。
あと、ライバルたちがどのようは手法で恋愛相手を探しているのかを調べることも結構重要です。
特に結果を出している(つまりモテている)人を見つけて、なにをして相手を見つけているのかを聞いてみましょう。合コンでの振る舞い方、初デートのプランニング方法・・・・どれも参考になるはずです。
以前私が聞いた話で、「出会い系マッチングアプリに登録する際には、まず一番最初に自分とは違う性別でダミー登録をして、ライバルたちがどんな口説き文句でメッセージを送っているのかを調べる」という人がいるというのを耳にしたことがあります。
ダミー登録することの是非はともかく、これはマーケティングで言うところの立派な競合分析になります。
よく私達の世界でも、競合相手に客を装って調査に行くことがありますが、同じ話ですね・・・。
そのように、競争相手のことを調べることは、多くの学びを得ることができるのです。
是非ためしてみましょう。
④につづく
★こんな会社経営してます。
(株)トライエッジ(http://www.triedge.co.jp)
<事業内容>
①顧客管理システム(Zoho)の導入、運用代行
②マーケティング(営業・販売・集客)戦略立案
③販売データ、顧客データ解析
④メルマガ、SNS、LINE@運用代行
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