見出し画像

SANKO=仕事人生です Vol.53

アルバイトクルーから店舗社員へ、そしてエリアマネージャー、購買部へとSANKO内でジョブローテーションを経てきたHさん。社内の信頼も、期待も高く、仕事が集中しているはずなのに、いつも穏やかな笑顔の仕事人です。


あなたにとって、SANKOとは?

もはや人生そのものですね。(笑)
アルバイトクルーとしてスタートして、社員になり、それからもう20年近くSANKO一筋です。今はなき「月の雫」「東方見聞録」「豆庵」や、「金の蔵」など色々なブランドを経験しました。

飲食業に入ったきっかけは?

アルバイトクルーとして最初に勤務したお店の店長と料理チーフが、仕事人としてキラキラしていてカッコよく見えたので。店づくり、スタッフへの接し方や店舗の雰囲気づくりなど、見習いたい部分が多くありました。270席くらいあって、今では考えられない売上規模で目が回る忙しさのなかフル回転で働いて、毎日が充実していました。生き生きと働くスタッフが輝いて見えたし、こんなキラキラと煌びやかな世界で自分もやってみたいと思い、入社を決めました。

20年経ち、飲食店への見方は変わりましたか?

変わってないです。今でも店舗ヘルプに入ることがありますが、店長たちはキラキラしていますし、店長、料理長、スタッフで店を作り上げていくことに魅力を感じます。

店舗から本部勤務のエリアマネージャーへ異動されました。

正直、運もあったと思いますが、その当時いくつかあった不採算店舗1店舗の黒字化ミッションをクリアして、そのタイミングでエリアマネージャーになりました。

ジョブローテーションを糧にしたい

エリアマネージャーから購買担当に移られたのは、いつ頃ですか?

2020年だったので、もう4年目を迎えています。
何をやるのか全然分からないし、ちょうどコロナ禍がスタートした時期の異動だったので、商品を探すより今ある在庫をどうしていくか、使わないといけないけれどお店も休業したり、閉店したりで。
お取引先様に「使えなくてすいません。でもお店開けられないので使えないんです」と頭下げてました。

SANKOで思い出に残っていることは?

繁忙期には、今でも店舗ヘルプへ

当時勤務していた金の蔵川崎駅前店で、「さんくるフェス(※)」に2年連続で本選出場したことです。深夜営業のない曜日にみんなで集まって練習して、店舗一丸となって取り組んだので思い出深いイベントですね。優勝は逃しましたが、みんな泣いていました。頑張ったからこそ悔しいのだし、その経験はみんなの今後に繋がったと思っています。またアルバイトクルーとの関係も価値ある財産です。辞めても、結婚式に招待してくれたりするアルバイトクルーもいて、嬉しいですよね。
※さんくるフェス・・・全店舗対抗バトルで、半年かけて事前に「覆面調査」「店舗衛生」「売上」「おすすめ料理の出数」をポイント化し、決勝進出チームを選抜。決勝進出チームが本選で発表したものを当日投票し、優勝を決めるSANKOの社内イベント。優勝店舗はスタッフ全員で1泊2日旅行など、イベントへのモチベーションも、結束力も高まるイベントでした。

仕事に対するこだわりはありますか?

基本「No」と言わずに、とりあえずやってみる。
あまり自分に欲がないというか、色がないと言うか、与えられた環境でどこまでできるかやってみようが基本的な考えで、広く浅くできるタイプを目指しています。ジョブローテって自分は凄く好きで、購買の仕事を突き詰めると10年じゃ足りないけれど、その知識をもってまた別部署に異動すれば、未来の糧になるんじゃないかなって。
ジョブローテができる会社が自分にとって良い会社です。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?