見出し画像

誰かの幸せを願っている優しさで溢れていて、もしかしたら、私のことも誰かが願っていてくれているのかもしれない、って思った日。

今日は、お天気がよくて暑かった。

週1の買い物以外歩いていなかったので、散歩がてら大好きな神社に行った。
感染予防と、熱中症予防をして。

この季節は、観光客でいっぱいなこの神社(一年を通していつも混んでいる。)だけど、今年は違う。人が少ないというより、いない感覚のほうが強かった。
個人的には、静かで好きだけど。

『本殿で参拝した後、おみくじを引いて、絵馬を書く。』

この神社に行ったら、必ずすることだ。

おみくじは、よほど悪いことが書いていない限り、私は家に持ち帰り、ノートに貼ることにしている。
今回は、持って帰ってきた。

絵馬は、毎回書いていることがあるけれど、それは内緒。自分のことではないことは確かだ。

【今の状況が、早く終息(収束)しますように】

ということも書いてきた。→って、どれだけ願い事を書いたんだ、ということになっちゃうんだけど。

『終息』、『収束』という漢字を間違えたことを、私は帰り道に気づいたのだった。

『終束』って書いちゃったの。なんか、『約束』みたいになっちゃって。
神様、漢字を間違えてしまい、すみませんでした。

でも、2つを足した漢字のようにも見えるから、神様には届いていると思う。

絵馬を結ぶ場所に行って、どこに結ぶか迷っていたら、見るつもりも読むつもりもなかったのだけれど、絵馬を書いた皆さんの、願い事が見えてしまった。

私の目に入ってきた、一番上に結ばれていた絵馬たちには、
家族や友人など、書いた人にとって【大切な人であろう人たち】への『病気が治りますように』、『手術が成功しますように』、という願い事がほとんどだった。

世の中、大変な状況なのだけど、

みんなが、自分以外の大切な人のことを想い、絵馬を書いて願っていること

に触れて、私は青空の下で涙が出そうになった。

きっと、本人には言わないで、神社に来て参拝し、絵馬を書いたのではないだろうか。

お守りは、本人に渡したかもしれないけれど。

そういうことを考えていたら、もしかして私が知らないだけで、私の家族や友人たちも、何も言わないけれど、こっそり絵馬に書いて願ってくれているのかもしれないな、と思った。

人の優しさで溢れていた場所に行って、今まで気づかなかったことに気づくことが出来た、幸せな1日でした。
どうか、みんなの願い事が叶いますように☆

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?