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ダメな自分に落ち込むとき

定期的にダメな自分に落ち込む時がくる


誰かに注意されたとき
仕事でミスをしたとき
上手くいかなかったとき
余計なことを言ってしまったとき
誰かに避けられているとき
他人に不快な思いをさせてしまったかもしれないとき
理不尽な扱いを受けたとき

いろんなシチュエーションがあるが、ざっと上記のような時が多い。
クヨクヨして心は沈むし、更に余計な事を考えてしまうネガティブなループにハマってしまう。

「なんて自分はダメなんだ」と責めてしまう

些細な事を注意されただけで、全てを否定された気持ちになってしまう。
そんなことは決してないのだけれど、そう捉えてしまう自分がいる。


完璧な人間などいないのだから、ダメなところがあるのは仕方ないのに、どうしてもそう考えてしまう自分が嫌だ。

「次、気をつければ良いよ」

というアドバイスもあるが、そう簡単に気持ちをリセットできたら苦労しない
延々と負の感情のループにハマってしまう

で、それをしょっちゅう繰り返しているのだが、ずーーーっと考えているのかと言うと、そんなことはない。

負のドツボにハマっている時に、ネットで解決策を色々調べる。
同様の体験をした人の話や記事をみたり、そこから更に情報を広げていって、自分なりに解決策をみつけたりするのだ。

自分にとって嫌なことが起きた時、それを書き出してみるのも有効であった。
ちゃんとした文ではなく、感情の書き殴りなのだが、これが実に自分の心を再現していて客観的に見れるようになる。
誰にも言えないことや、他人に聞かせるのも忍びないときは、書き出すのだ。

頭の中を嫌な事でグルグルさせてるくらいなら、そのグルグルを全て書き出す事で、吐き出してしまう。そうすると少し心がスッキリする。

そうすると心に少し余裕が出てくる。
素直にもなってくる。
今度はあーしようとか、ここは気をつけよう、みたいに次第に受け入れることができる。

実際、今まで嫌なことが多々あったが、不思議と解決策が出てくるもので、今は気にしていないことが多い。
受け入れて自分を変えたり、見方を変えるようにしている。

嫌なことが起きた時、それから逃げずに、あえて負の感情のドツボにハマり、クヨクヨしきってしまう。
私の場合は、逆にそれが良かったのかもしれない。
クヨクヨしっぱなしは飽きる。
良い加減に立ち直らねばと思うことができる。

陰極まれば陽に転ずるように、ずっとネガティブなままではいられないようになっているのかもしれない。

ほんとーに些細なことでよく落ち込む。
しかもどれもこれも似たようなことで。

つい昨日も仕事のことでクヨクヨしてたのだが、その際に調べていたネットの情報が、自分にとってすごく腑に落ちて、素晴らしく良いものだった。
落ち込んでいなければ、この情報には出会えなかっただろう。

そのため今はその情報を深く知りたくて追っている最中である。
なので仕事のことも前向きに捉えられた。

そう考えると、落ち込む時は、素晴らしい何かが近くで待っている時なのかも。
そんなことがよくおこる。

落ち込むとき=変化のとき

そう思えば、落ち込むことがあった時に
「さてさて、次はどんな素敵な出来事に遭遇するかな」って思えるようになる。

それに過去を振り返ると、落ち込んだ数々の出来事には、ほとんど頭を悩ませていない。
結局、脳の容量は決まっているのだから、解決した出来事はどんどん忘れていくのだ。

落ち込む性格はどうしようもないが、案外立ち直るのも早いのかもしれない。

落ち込んだことで、レベルアップしたぞ。
きっと。

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