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自分の強みを知る以上に大切なことに気付かされた話


皆さんは自己分析しますか?

私はここ2年ぐらい自己分析してました。
そのおかげで自分の不得意や得意なこと、長所や短所、弱みや強みを知ることができました。

例えば
強みで言うと、手先が器用、客観視できる、感受性豊か、察しがいい、優しい、平和主義、理解力が高い、素直、想像力がある、直感が冴えている、思慮深い。など

弱みで言うと、心が傷つきやすく脆い、行動力に欠ける、スピードや競争、争いが苦手、内にこもりやすく人を拒む、積極的に発言できない、警戒心が高く怖がり、人混みに長時間滞在できない。など

良く悪くもって言った感じです汗
自分の長所や短所って、考え方でどちらにも捉えれますね。
全部短所といば短所。長所といえば長所!
ただ、短所と長所は紙一重、どちらもついてくる。っていうのが自分の回答ですね。

その中でも比較的よく起こりがちなことを表しています。
全部ではないですが、日常で過ごす大体の自分は把握できたかな。って思っています。


それと、強み話は嫉妬や比べる材料の対象にもなりやすいことですね。

「あの子はできるのに、自分はなんで!!!」
「あの子と比べて自分は全然できていない、ダメな子」
「隣の芝は青い」「あいつよりはマシなはず」
など

良くも悪くも強みって、目に見えやすい形で現れてくれます。
それはきっと、感情抜きで表れているものだからかも知れません。
植物とかと同じですね。わかりやすい。

だから、人の目に入りやすいのかも知れません。
(と言いつつ、自分もよく比べます汗)


ただ、、、
強みだけ知っても私はもやがかかるだけでした。
それだけで自分を構築されているわけじゃないからです。
私たちは人間なので、どうしても切り離したくても切り離せない、感情と思考があります。
その強みだけで自分を埋めてしまうと、ただ機能のある人間、つまりロボットみたいな感じになっちゃうからです💦
もちろん、そこだけを見て動けたら人生楽だと思いますが、そーゆー訳にはいかないのが人間ですね。

そんなことに気づいたのもここ数ヶ月での話です。

そしてそこだけ知っても自分の人生よりよくなるわけでもないのが厄介ですね😢

私は自分を知れば、コミュニケーション人ととれる!と思ってました。
人に自分のことはなす内容があるぞ〜!自分のこと伝えれる!自分がある人間になるぞ!と思って、
だけど実際、自分の強み話なんて基本出てきませんし、しません苦笑
伝えたところで、いつかは尽きるお話です。

強みって、ただのその人の特徴でしかないんだなぁ。って思いました。
ゲームで言うと能力値ですかね。
その人にとって、表面上のものに過ぎないんだなぁ。。。って

🌸

そのことに気がついてしまってから衝撃が走り、自分がある人間になったと思っていたけど、自分の中身は空っぽなままでした。
つまり自分がない人間です泣

じゃあ、自分ってなんぞや?と思いました。
強みも自分といえば自分です。ただそれは一部にしかすぎない。。

そんなことを思いながら、私の好きな本やブログを読んでて、
「どこにも属さない、個がある人っていいなぁ〜」って思いました。
そんな人たちの文章を読んでいると心があったまったのですよね。

その人たちは確かに自分の強みを使って仕事してます。
だけどそれ以上に、その人の世界観や感性、思い、考え方が反映されていたんですよね。
思いが満たされているように感じたのです。

自分があるってこーゆーことか!って思いました。
自分がある状態って言うのは

「その人なりに出来事を汲み取って、思ったことや感じたこと、考えたことが自分の中で持っている状態」

のことを指すんじゃないかな。と思いました。

人が作ったカテゴリーから外れて、個となり、その人として立っている瞬間なのではないでしょうか。


そこに強みも何も関係がないんだ。自分が分からないままでいんだ。って思いました。
自分は、特徴だけで人から判断されると思っていました。

ただそれ以上に、思いや考えって人を色濃く見せてくれます。
そこにはパワーがあります。
ちょっとその人に触れられたようで嬉しくもあります。

人を知る、自分を知る。

それは、自分の思いや考えを知るってことなのかも知れません☺︎


そんな自分の感性や考えをこれからは大事にしていきたいですね🌷


読んでくださりありがとうございました📕

さな


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