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別れてから穏やかな日常になった

不思議なんだけどね。。。

別れてから、私の中で流れる時間が穏やかなんだ。
ふわふわぽわぽわした感じ。温かくてたんぽぽでも咲いてそうなぐらい。

別に地に足ついてないわけ。。じゃないと思う。
なんだか、時間の流れがゆったりとなった。

きっと私は元々ゆったりとした世界で生きている人なんだと思う。

私は元々忙しない世界が苦手だ。というよりできない。
忙しいが一番嫌いなんじゃないかって思うぐらい。

忙しくしたら、すぐに心身がやられる。
だから私は人より休息が必要で多い人生を歩んでいくんだと思う。

私はそんな自分が嫌いだった。
だって、そもそも社会とのペースが全く合わないんだもん。

だから、生きてちゃダメだって思ってた。社会のペースに合わせれるように頑張らないとって気を張って生きてきた。
けど、どんどんダメになっていったや。。

私はずっと社会から取り残されてるように思う。
社会とペースが合わないって生きてる上で致命的である。。。。
認めたくないよそりゃ。それだけで居場所がなくなっていくんだから。
一握りしかなくなるんだから。

だけど、もう責めるのもしんどい。
社会とは全く馬が合わないかもしれないけど、誰からも認めてもらえないかもしれないけど、私に生きる場所なんてないのかもしれないけれど、自分のペースで生きることを許したいって思った。

だって、しんどいんだもん。
できないことはできないよ。

合わせても合わせなくてもしんどいんだ。
それならもう合わせないでわがままに生きるよ。

自分の人生歩んでたら、いいこと降ってくるんでしょ?
もう許されたいや。自分でいることを。
だから今のまま生きているよ。その今が未来につながることを願って。。。



付き合ってる時、安心で幸せだったけど、忙しなかった。

お相手さんが、結構問題を抱えて持ってくる人だった。

私は付き合う前に、相手さんの事情をほんのりとしか知らなかった。
だからあまり問題視してなかった。けど、蓋を開いたら思った以上に色んな問題を抱えていた。

私はその問題に対して、お話を聞いて、問題解決策を考えて、物理的にもお手伝いをする。
といった形を何度も繰り返してた。

メンタル面がそんな強くない私は毎回動揺して、心配事が尽きなかった。
けど、来たものは拒めない。今目の前で問題が起きてるならそちらを優先して解決しなくてはいけない。

その内容は浅い所から深い所まであった。

幸い、私は問題解決能力があって、相手さんは素直に実行する能力があったので、なんとか乗り越えれたし、問題はほとんど解消された。

だけど、そのせいか、私は相手さんを干渉的に扱うようになってしまった。
全てが心配だった。不安障害の私だ。症状が目に見えてでてきてしまう。

とっても相手さんをコントロールするような形になっていってしまっていた。

単純に安心が欲しくて仕方がなかったんだと思う。
だから、問い詰めるような言い回しが多くなってしまった。

私自身どんどん視野が狭くなっていっていたように思う。
そして、頭でっかちにもなっていたと思う。

将来のこと、自分たちの人生、相手さんのこと、全てが心配だった。

私の中で、相手さんのレールを作って、その部分から降りないように、必死に誘導していたって感じだ。
じゃなきゃ、相手さんがまた問題を持ってくるから、持ってきて欲しくなくて、持ってきても小さく収めたくて必死だったんだと思う。

そう。私は最低なのだ。
そして、過干渉というのはこーやってできてくるのだとも実感した。

どれだけ相手さんを傷つけただろうって思う。
やってたことは、いわゆる毒親と変わらない気がする。

そして、相手さんはそんな干渉的な世界から逃げてたくて、私を頼ってくれたのに、最終的には私が周りの人と同じような人になってしまった。

悲しかった。その事実が。

そんなつもりで言いたくて言ってる訳じゃないのに、どんどん感情が優先して、言葉が溢れる。
もう私が私に対して苦しかった。悔しかった。

もっと大事にしたかった。
もっと味方でいたかった。
もっと応援したかった。
もっと優しくしたかった。

相手さんの敵になんてなりたくなかった。

ただ愛したかっただけなのに、、

ただ、、愛したかっただけなのに、、、

ただ、、、、


そのせいで私は嫌われてしまった。
ううん、もうきっと敵と見なされてしまった。

最悪だね。ほんと。バカだね。ほんと。

ああ、愛してくれた人だったのに、私が自分の手で壊してしまったんだ。

私は、相手さんと穏やかに幸せに暮らしていたかった。
二人で笑って過ごしていたかった。
二人の中でしかできない話をしながら、幸せを分かち合っていたかった。

でももう戻ってこない。相手さんは人間関係白黒はっきりしてるから、もう敵とみなされたらもう敵なんだ。

私は敵になってしまった。味方でいたかったな。
愛されていたかったな。。。

もう、何もかもが遅すぎるね。。。

この記事、でちょっと強がった文章書いたけど、やっぱ雑に扱われても嫌えないやって思う。
そんなちょっとやそっとで嫌えるような人じゃないなって。

大事なんだ、私の中では。
初めてずっと一緒にいたいなって思った人だったんだ。
だから、どんなけ雑に扱われても嫌えないよ。

後悔ばっかり。
でも今できることはもうあなたの人生をほっとくことである。
何も触れないで私から自由にさせてあげることである。

悲しいな。隣に居たかった。ずっと応援していたかった。
あなたの頑張りもっともっと認めたかった。すごいねって言いたかった。

もうそれすら言えないんだね。寂しいや。

あなたが次付き合う人はどんな人かな。
そんな風にたくさん肯定してくれて、ポジティブな人かな。
きっとあなたにはもっといい人が来てくれるんだろうなって思うよ。

違う人と付き合ったって報告聞いたら、嫉妬で狂いそうだけど、内心ホッとして喜ぶ自分が想像できるよ。きっと、よかったね。って心の中で思ってるよ。

だって、あなたは素敵だから。それだけは言えるから。
幸せになってほしい。その想いは変わらないから。



別れてから、私の中で流れる時間が穏やかなんだ。
ふわふわぽわぽわした感じ。温かくてたんぽぽでも咲いてそうなぐらい。

きっと私は元々ゆったりとした世界で生きている人なんだと思う。

でもその中でたくさん泣いてるよ。晴れてるのに雨が降ってるみたいに。
いつかそんな部分すら愛してくれる人がいるのかな。
現れるといいな。

私はただ、今のまま生きているよ。今が未来につながることを願って。。。


さな




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