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イギリスでは、ロックダウンが段階的に解除され、本屋さんも再開し、活気が少しずつ戻っているような気がします！

日本に比べれば本屋さんの数自体は少ない気がしますが、それでも、古本屋さんや味のある本屋さんも多く、時間さえあれば本屋さんに通っていた私。

数週間前、誕生日で頂いたギフトカードを使って思い切って本屋さんで９冊購入しました！！

日本でも人気なアンソニー・ホロヴィッズさんのホーソーンシリーズ二作目やビートルズ関連本、ジョングリシャムの最新作まで！私的爆買いです。

それぞれ少しずつレビューできたらいいなーと考えています（すでに三冊読了済み）。

さて、今日は大量購入した本と共に、久々の本屋さんで感じたイギリスならではのオンラインと本屋さんのメリットとデメリットをここで少しまとめたいと思います。

オンライン

💛メリット

・とにかく便利

自宅まで送ってくれるので、重くなりがちな本のショッピングも気軽にできますよね。いろいろなお店を回らなければならないときや、公共交通機関を使うときは色々考えながらお買い物します。

・ディスカウントがされていることが多い

AmazonやBook Depositoryなど、通常でも１０－１５％割引されていることが多いです（時期によって値段の変動があります）。クーポンコードなども上手に使って、安く購入することが可能な場合が多いです。

・購入履歴からのおすすめ

自分の履歴からお勧めしてくれるため、お気に入りの作家さんやジャンルの本へのアクセスが簡単に。新作もすぐわかり、見逃すことが少ないのはすごく便利です。

😢デメリット

・傷

イギリスの配達は特に乱暴なことがあります、、、。結構乱暴です。

コロナの流行で直接手渡しをするよりも、接触を避けるために自宅のポーチやドアの前に配達物を置くことも増え、ポイっと半分投げながらおく配達員の方も割と見かけることがあります。

そのせいもあってか、角が曲がってたり、ページが少し破れてたりすることがあります。返品や交換をすればいいのですが、一度ページが破れていたのを返品したところ、戻ってきたの表紙に斜めに大きな折り目が、、、、、。

・装丁が思ってたのと違う場合がある。

いわゆるジャケ買いをすることもあるのですが、到着してみたら、全然違う、、ということが実際にありました。花に囲まれたコテージのきれいな絵に一目ぼれしたのですが、箱を開けてみたら女の人のピカソ的な絵がバーンと前面に押し出されている装丁になっていて、「え、、、、」っと言葉を失ったことがあります。

・おすすめが似たり寄ったりになる

購入履歴から教えてくれるのはありがたいのですが、、、新しい出会いにはあまり巡りあえないような気がします。ベストセラーや自分の好きなジャンルについては詳しくなりますが、なんだか偏っていく気もしなくもない、、、。

・すぐに手に入らない場合がある。

その日に読みたい本でなければ、今は翌日配達などもあり、積読本に埋もれている私的にはそんなに気になることではありませんが、研究や仕事に関する本ですぐ手に入れたいときもあると思います。

たまに、購入してからかなり時間がたって到着することもあり（特にクリスマス休暇やイースター休暇あたりは待つことが多いです）、「ああこの本買ったわ！」っと思ったこともあります。

本屋さん

💛メリット

・知らない本との出会いがある。

本屋の最大の強み。それは新たな本との出会いだと思います。日本の本屋さんのような「ポップ」はあまり見かけないのですが、個人の本屋さんも多く、それぞれいろいろな個性があります。

旅関連専門や推理小説専門の本屋さんや、建物か自体に歴史がある本屋さんなど、本屋さんは私にとってテーマパークみたいな場所です。

もちろんベストセラーにも面白い本が多いですが、あまり知られていない本を発掘するのは楽しいです。

・店員さんとの会話

日本の本屋さんではあまり店員さんと会話する機会はあまりないのですが（本もタッチパネルで探せるし）、イギリスの本屋さんは結構店員さんが積極話しかけてくれます。

「何を探しているの？」と聞かれる時もありますが「これ読んだことある？」みたいに聞かれることもあり、本の趣味が旦那さんとだいぶ違うので趣味が同じな方と出会うとうれしくなります。

日本のお洋服屋さんに行って話しかけられるのはすごく苦手なのですが（体型に自信がないので、、、）、本屋の店員さんに話しかけられるのは割と大丈夫です。

とはいってもシリーズものと知らずに手に取って、「その一作目面白かったわよね！」とか声をかけられると「、、、そそそそそうでたね、、、」と冷や汗をかいたこともありますが、、、（笑）。

・実際手に取って購入できる

オンラインのデメリットでも紹介したように、実際に手に取って購入することにより、装丁の違いや傷などが確かめられるので、安心して購入することができます。コレクションにしたい本などで本屋さんで購入できる場合は、本屋さんを利用するようにしています。

😢デメリット

・持ち帰るのが重い

オンラインのメリットでもお話したとおりですが、特に洋書はハードカバーはかなりの大きさで、文庫本でも結構な大きさなので（重くはないのですが）、何冊も一気に買うとかなり持ち運びが不便です。

・値段

オンラインと比べてあまりセールをしていない印象です。（ただし、1冊買ったら２冊目半額などはよくされています）ベストセラー作家の新作などになると、ハードカバーが￡２０くらいのところ、オンラインでは半額で売っていることも多く見かけます。

というところでしょうか。

やはりどちらも長所・短所があり、どちらも自分に合った利用の仕方でお付き合いしていきたいですね。

とはいっても、、、日本の本屋さんが恋しい、、、、、読みたい本がたくさんたくさんたくさんある。

まだ当分帰れませんが、一日でも早く笑顔で帰れる日が来ますように。