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実録40歳の婚活(29):婚活パーティーに2日連続行った話。

前回この記事で、次回はトンデモお見合いだと予告をした。

でもその前に、二日連続で婚活パーティーに行ってきた。

最近は、どうしてもっと早くから必死になって婚活をしてこなかったんだろうって後悔の念に襲われて倒れ込みそうなくらい苦しくなることがあるから、それならばもうこれからは後悔だけはしないように、と思って行動している。

三連休初日、夕方からパーティー。
友人からランチのお誘いもあったから、たらふく餃子を食べて行った。

婚活パーティーも慣れたもんで、余裕ぶっこいて友人と買い物をしすぎて、すっごいギリギリに到着しちゃった。
人数はそれなりにいて、8人くらいの男性と話した。
わたしはいつもよりしおらしかったからか、中間印象カードではほとんどの男性が好印象の○を付けてくれたし、3人から連絡先をもらったりした。
パーティーによっては、カップルになれなくても会話の途中で連絡先を渡すこともできる。
この日わたしがなぜしおらしかったかというと、ランチで食べた生ネギ口臭がすごかったからだ。
なるべく口を開かないようにして、ニコニコ相槌を打つようにした。

「事務職です」って言ったら、ジムで運動する動作とかしてくるおじさんがいて「違います」って真顔で言ってしまった。
笑わせようとしてくれたんだろうけど、わたし笑いの沸点が高いからさ。
二言目くらいの会話でいきなりそういう冗談はやめて欲しい。

他には、声がやけに小さいのにマスクまでしているから何を言っているか分からない人とか(ちなみにこの人は前にも会ったことがある)、逆にものすごい声が大きい人とかがいた。

誰ともマッチングしたくなくて、最後のカップリングカードは誰にも○をしないで帰ってきた。

ちなみにわたしがこの日たくさん○をもらったりした理由は帰り際に分かったのだが、他の女性参加者がずいぶんとお姉さまたちだったからだ。
自分が若い層で参加できる会は、傷つかないけれど、おじさまが多く収穫もない。
だからと言って、20代や30代前半がいるようなパーティーには怖くて行けない。
勇気もない、傷つきたくもないわたしは、婚活パーティーにはあんまり行く意味がないと分かった。

それでも次の日、予定もないしのんびりしたかったけど、自分に鞭を打ってまたパーティーに行った。
行ったところで何もない可能性が高いけど、何もしないで家にいたら100%何も起こらない。

がんばれわたし。もういい加減結婚すると決めたのだからぁぁぁ。


何もなかった。。

この日は男性の方が少なくて、5人しか話せなかった。
しかもそのうちの一人は、昨日もいた人だった。
気まずすぎる。
その人は、昨日連絡先をくれた人だったからなおさら。
それなのに気まずそうにもせず、とてもいい人だった。
発言も、いい考え方だなと思うようなことばかりだったんだけど、おじさんにしか思えなかったんだよな。
わたしもおばさんだけど。

精神的に疲れすぎて、昨日も行ったのに帰りに一人でまたバレンタインの催事場に行って、自分用に豪華なチョコBOX買っちゃった。

その夜、ザ・ノンフィクションで結婚相談所が特集されているのを見た。
婚活で苦しんでいるのは自分だけじゃない。

わたしたちは気の合う誰かと一緒になって、今より少し幸せになって、少し心強くなって、少し悲しみが減って、、
そんな未来を思い描いているのに、それを叶えるにはあまりにも道のりが長い。
簡単に辿り着く人もいるのに、わたしにはその道のりが長すぎる。

それでも、
「たった1人を見つければいいだけだから」
とどうにか気持ちを保ってる。

さて、次回はトンデモお見合い。
たまにはブラックぱいなっぷる子さん登場させちゃう。

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