わたしとして生きる意味を。
わたしは否定された。矯正されそうになった。
仕事で「この方法は駄目だ」「変えなさい」と言われた。
「今のわたしのままでは駄目だ」と今まで築いてきた"わたし"を完全に否定して、根本から塗り替えようとした。
それが大きな間違いで。
手を付けた根本から、わたしは崩れ落ちた。
「"わたし"がこの仕事をする意味はあるのだろうか」と正常に感じていたけれど、その思いを踏みにじり、進みすぎた。
昔から否定されることはあった。
感情を否定し、"わたし"がもう分からなくなっていた。
しっかりとした"わたし"がいれば、根本から自分を変えよう、だなんて思わなかっただろう。
他に"わたし"の分身を置いている場所があれば、仕事で総崩れしなかっただろう。
今、できることは、"わたし"を再構築すること。
多くの場所で"わたし"らしさを発揮していくこと。
だから、文章を書いている。
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