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わたしの話

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自叙伝っぽいやつ。本マガジンの記事は、特に、気分次第で消したり出したりするかもしれません。
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生死に関わる苦しみを感じ続けてきた、私は

恋愛の苦しみなんて、どうとでも処理できるのだなあ、と感じている。 パニック障害、適応障害など、色々な「障害?」みたいなものを名付けられてきた私は、ある意味、苦しみへの耐性が尋常ない。 希死念慮を抱いたこともあったのだけれど、生死に関わる苦しみを長年抱いた人間として、恋愛による感情の波は「苦しい」とは思うのだけれど、「いつか消えるな(笑)」という楽観的な感覚を抱くことができる。 生死については、人間の本能が危機的な反応をする。 恋愛も、本能的な反応ではあるのだけれど、恋愛は

【お知らせ】メンタルヘルス系vTuber始めました

文字を書いたり、音声配信したり、移り気が多い私ですが(笑)、この度、You Tubeを始めました。 (今回のサムネは、没サムネです( ´∀` )) バーチャルモデルのそるとちゃんをまだうまく動かせていないのですが(笑)、彼女に"明るくポップに"私が経験したメンタルヘルス関連の話題をお話させます。 メンタルヘルスの話題って、暗いよね… 「パニック障害」で検索したところ、お医者さんが真面目にお話していたり、当事者の方が話していたり。 正直、私は、パニック障害やメンタルヘルス

スピリチュアルと現実の狭間

現代科学で立証されていないものを全てスピリチュアルと呼ぶなら、この世の中のほとんどはスピリチュアルでできている。 と、ガチ理系の私は言いたい。 現代科学は、この世の中の氷山の一角にもなっていないかもしれない。 「客観的に、誰から見ても同じように観測される」 哲学者カントのこの提唱は、スケールが大きいものには適用されるけれど、量子力学的なスケールの小ささの場合、観測するという行為が観察される対象に影響を与えるパターンがある。 現代科学は人生の解法にはなりえない。 人生ほ

何のために生きているんだろ…

「生きることに意味がない」ことは、最大のギフトだ。 と言った宇宙人がいるとか、いないとか。 結局のところ、我々は自分の主観で作り上げた人生のストーリーを生きている。 それ以上でも、それ以下でもない。 「生きることに意味はない」。 でも、人間、「生きることに意味付けをしたい」生き物である。 その料理具合が、人それぞれの人生の癖であり味なのだと思う。 私の人生の意味は? なんのために生きているの? そのために、今日は何をする? ぼんやり生きるには人生は長すぎる。 何かを成

懺悔【アダルトチルドレン】

私は悲劇のヒロインだと思っていた。 心には穴が開いていた。でも、客観的に見れば、経済的にも教育的にも満たされていた。 「なのに、どうしてこんなに生きづらいんだ」 これが私の一番の悩みだった。 その時は、それで良かった。支配的な家庭だという自覚もなく、自己否定に苛まれる私は、"悲劇のヒロイン"で丁度良かった。 最近、目まぐるしく感情に襲われ、私は生きづらさを手放した。 これも、幸運だったと言えるし、私がやるべきことをやってきて、そのご縁をしっかり握ったとも言える。 私

私の抱えるコミュ力問題【SNS】【リアル】

SNSでも、リアルでも、人と関わる力は変わらないのかもしれない。 『自分の言動に周りの人がどう思い、どう反応するのか』。 想像力が必要である。 今の私に最も足りていないのは、「他人の心」を知ることだ。 …と、現パートナーに指摘された。 (この人は本当に人を見透かして…普通の恋愛関係ではないと思うし、もっと人間的に成長しろとお尻を叩かれ手を引っ張られ…) 人生で今まで試行錯誤してきたことを表現したいものの、他人の心をあまり知らないから、うまく表現できていない「自覚」はある。

大人になった今、自ら愛を与えられる人になりたい【アダルトチルドレン】

私は、この世界を怖がっていました。 みんな、私を阻害する、のけ者にする、愛をもらえない、仲間に入れてもらえない…。 でも、それは私の被害妄想で、この世の中を愛に溢れて楽しく生きていくためには、私から愛を渡さないといけなかった。 誰が、心を閉じている人に、愛を渡すでしょうか? 誰が、自ら孤独を選ぶ人を、仲間に入れるでしょうか? 私は、その感覚が崩壊していたのです。 何故、崩壊したのか? それは、アスペルガー的気質を持っており、学生時代に同世代女性と共感的な結びつき

自分から愛を放つから、外側の世界が安心・安全になっていく。

私は愛を放っていなかったから、外側の世界は恐怖の世界になってしまった。 だって、私が他人を視界に入れていないもの。 でも、苦しかった。 「世界の中心はお前ではない」と母に言われてから、苦しかった。 そんな余裕がなかったの。 そんな自分も、悪気があってそういうことをしていたわけじゃない。 そうならざるを得なかった。 そういう設定だった。 ちょっと、この世界の構造が見えてきたかもしれない。 昨日から悩みまくって、得た結論は、こんな感じ。 という、これは私の独り言です…全

傷ついた男性性に、今だから感謝を

男性性の私は、今まで私を引っ張って来た。 女性性の私は、無感情になってしまって、何をしても楽しくないけれど、「何とかこの世をサバイバルするために」甲斐もないのに、男性性は私の肉体を動かしてきた。 結果として、メンタル不調に陥り、私は男性性の私を非難した。 「お前が悪い。お前がやりすぎたからだ」と、徹底的に非難して、私は数年間ほとんど何もしなかった。 「休む」こと、「感性を取り戻す」ことが、当時の最優先課題だったからだ。 女性性を、私は人生で初めて掴むことができた。 「楽し

発作と共に生きる【パニック障害】

発作は意志の外で起こる。 ある特定のパターンに基づき、体が自然に反応する。 それを怖がって、あまり家の外に出なくなって数年経つ。 適応障害と呼ばれる症状と複合し、一時はあまりにも心身が弱っていたから、家の中に閉じこもっていたのは正解だった。 今は、適応障害になる前より心身は充足していて、順調に回復した。 ただ、人間、失ったものを取り戻すリハビリをするのは、心も体もかなりの負荷がかかる。 それが、私にとっての「外出」である。 ◇ 「外が怖い」という思いは、妄想だと分か

私には悪い魔法がかかっていた【アダルトチルドレン】

noteには基本的につぶやきめいた素直な気持ちを書こうかなと思ったので、素直に今の気持ちを書いてみる。 (ネットに思いを書くことは良いことだよね!) 気持ちが落ち込むことがある。 ネットに言葉や声を置くと、忘れていた昔の記憶が蘇ってくる。一種の、脳の整理をしているのかもしれない。瞑想めいた行為なのかも? 今の私は、昔の状態に戻っている。 母への一番の恨みは、「どうして私を生んだのか?」。 「生まれなきゃ良かった」 この思いを抱いて20年。 ここ数年はこの思いを捨て

独りよがりな私【アダルトチルドレン】

母に心に寄り添われた記憶がない。 私がどれだけ困っていても、 「そんなのダメ」 「頑張りなさい」 と、私の気持ちを跳ね返して、受け止めてくれない。 それは昔から現在に至るまで、変わらない。 去年はそういう母を酷く恨んだけれども、 今は「そういう人なんだな」と淡々と感じている。 母も祖母からそのような扱いを受けていたから。 支配的な扱いを受けていたから。 それが伝播しただけ。 ただ、それだけなのだ。 アスペルガー風味で学校でろくに友達ができなかった私は、 人との交流

人に優しくしたら、私が仲間外れになる

胸の奥から、そんな自分が出てきた。 中学校の頃の話。 私はほとんどひとりぼっちに近かったけど、私以上にひとりぼっちの子がいた。その子は半分虐められていた、といっても良い。 その子と仲良くしたら、私はさらに仲間外れになる。 私はその子と関わらないようにした。 私が人生で最も罪悪感を抱いた時だった。 結局、そういうことをした私もひとりぼっちになる運命ではあったけれど。 女性同士の共感に上手く入れないと、女性のみの空間では著しく浮いてしまう。 私の目には、彼女たちに「多様性

人と深くつながるには?

人と深くつながるには? 相互の気持ちの交流が必要であるわけだけれども、 私はそれが「難しい」と感じる。 気持ちを預けて、気持ちを受け取る。 私は、「受け取る」のが苦手だ。 相手のことを思いやって、言葉を放つのが、苦手。 仕事だったら円滑に業務が進むようにそうしていたりするのだけれど、 プライベートでは、まったくそれが出来ていない。 と、身近な人に言われた。 自分の深い気持ちを表現し、 相手の深い気持ちを受け取る。 それができたら、人との繋がりは深くなる。 さみしさ