大人になった今、自ら愛を与えられる人になりたい【アダルトチルドレン】

私は、この世界を怖がっていました。

みんな、私を阻害する、のけ者にする、愛をもらえない、仲間に入れてもらえない…。


でも、それは私の被害妄想で、この世の中を愛に溢れて楽しく生きていくためには、私から愛を渡さないといけなかった。


誰が、心を閉じている人に、愛を渡すでしょうか?

誰が、自ら孤独を選ぶ人を、仲間に入れるでしょうか?


私は、その感覚が崩壊していたのです。

何故、崩壊したのか?


それは、アスペルガー的気質を持っており、学生時代に同世代女性と共感的な結びつきを作れなかったから。

母親には「周りに合わせなさい」と言われ、「お前はこの世界の主人公ではない」と受け取り、自己発揮をやめました。


でも、私は、本当は人と繋がりたかった。

その不調和を正すために、「私はひとりで良い」と強がった。


そこから、20年、私は苦しみました。

「どうして他の人みたいになれないのだろう?」と。

悪いのを、世間のせいにして。



そんな状態が積み重なった結果、私は家の外に出られなくなりました。

家の中が安心・安全だというのは、私の妄想です。

機能不全家族である実家は、決して安心・安全な場所ではない。

その中で、私はさらに毒されていきました。


大人になった今。


私は、実家の外に出ないといけません。

悪い魔法をずっとかけられているような、状況だから。


そして、人に愛を与えないといけない。

自己表現をして、自分を渡し、相手を受け止める。


そうしないと、さみしがりな私は、ずっとさみしいまま。


私は、自由に、自立した人生を歩みたい。

だから、迷いながら、失敗しながらも、歩み続けます。

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