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独りよがりな私【アダルトチルドレン】

母に心に寄り添われた記憶がない。

私がどれだけ困っていても、
「そんなのダメ」
「頑張りなさい」
と、私の気持ちを跳ね返して、受け止めてくれない。

それは昔から現在に至るまで、変わらない。

去年はそういう母を酷く恨んだけれども、
今は「そういう人なんだな」と淡々と感じている。

母も祖母からそのような扱いを受けていたから。
支配的な扱いを受けていたから。

それが伝播しただけ。
ただ、それだけなのだ。

アスペルガー風味で学校でろくに友達ができなかった私は、
人との交流という面であまり経験を積むことができなかった。

今の私は、外から見たら「独りよがり」「我儘」らしい。

ただ、人に「何かを求める」ようになっただけ、私は成長した、とも言える。

過去の私は、寄り添いというものを知らなかったし、
それをされようとしても、受け取らなかったから。

受け取る方法を知らなかった。

次のアクションは、人に「何かを渡す」こと。
双方向の感情のコミュニケーションをすること。

そうしないと、私の満たされない感は、本当の意味で解決しない。

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