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心の健康

こんにちは!
conditioning salon aoです!
今回は心の健康についてです。
心の健康と言われて何を想像するでしょうか?
どんな状態が心の健康といえるでしょうか?
厚生労働省HPに心の健康について書かれていたので以下抜粋です。
とても面白いことが書かれているのでぜひ読んでみてください。


心の健康とは、いきいきと自分らしく生きるための重要な条件である。具体的には、自分の感情に気づいて表現できること(情緒的健康)、状況に応じて適切に考え、現実的な問題解決ができること(知的健康)、他人や社会と建設的でよい関係を築けること(社会的健康)を意味している。人生の目的や意義を見出し、主体的に人生を選択すること(人間的健康)も大切な要素であり、こころの健康は「生活の質」に大きく影響するものである。
 こころの健康には、個人の資質や能力の他に、身体状況、社会経済状況、住居や職場の環境、対人関係など、多くの要因が影響し、なかでも、身体の状態とこころは相互に強く関係している。
こころの健康を保つには多くの要素があり、適度な運動や、バランスのとれた栄養・食生活は身体だけでなくこころの健康においても重要な基礎となるものである。これらに、心身の疲労の回復と充実した人生を目指す「休養」が加えられ、健康のための3つの要素とされてきたところである。さらに、十分な睡眠をとり、ストレスと上手につきあうことはこころの健康に欠かせない要素となっている。
行動科学とその具体的な適用法である行動療法は、運動や食事、喫煙や飲酒など、身体健康に直接影響する生活習慣行動だけではなく、感情のコントロール、不適応的な認知の修正、対人技術や時間管理など多くの問題に有効である。これらに基づいてセルフケアを行うことが、ひとりひとりが全人的な健康を実現する助けとなる。具体的な方法としては、(1)達成可能な目標をたてる、(2)自分の行動や考えを観察、記録する、(3)望ましい行動を強化する、(4)望ましい行動をみちびくように環境を整える、など多くがあげられる。セルフケアを推進するために、行動科学の考え方や方法を普及することの意義は大きい。

厚生労働省HPより抜粋

ヨガの中では心の健康を言い換えると「心の平穏」といったり「心のコントロール」と言ったりします。
心の平穏を手入れることがヨガでの最終目標であったりもします。
では、心の平穏とは何かと言われると、感情に飲み込まれないこと、感情をコントロールすることです。
そして、ネガティブな感情を生み出すのが、不安やドキドキ、恐怖などの感情になります。
心の平穏とは、ネガティブな感情に飲み込まれないことです。

ネガティブな感情に支配されないためには、まずはネガティブな感情に飲み込まれていることに気がつくこと、次にネガティブな感情を大きくしないこと(ネガティブな思考を止める)です。
ネガティブな思考は人であれば、必ず出てくるものでリスクの回避には必要です。そして、ポジティブな感情も持っていることに気づきましょう。

ヨガでは一つの方法として、感情をコントロールするために、マットの上できついポーズをとり、キープすることで、マットの上で「もう無理、できない」という思考が出てくる自分に気づき、それに打ち勝つことで、自分自身の可能性を知って、新たな経験をして、思考パターンを変えてマットの外でもその思考を続けていきます。

ヨガの方法は極端かもしれませんが、日常で常に新しいこと、経験したことのないことをすることは自分の新たな可能性や思考を手に入れる手段となります。ぜひ、新たなことに挑戦して心の健康を手に入れて行きましょう。

conditioning salon ao 代表 大本一徳
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