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2023.5.11 侵略者ザビエルの日本滅亡計画…

「天草が最高だ。スペインの基地を造るためには…」

この言葉は、フランシスコ・ザビエルが残した手紙の一文です。
この手紙は近年、イエズス会の文書館にて発見された機密文書の一つです。
そんなザビエルは、日本人のほぼ100%が知っているほどの歴史人ですが、実は、ザビエルには日本人の99.9%が知らないであろう“裏の顔”がありました。

なぜなら、彼は日本で温厚な宣教師を営む一方、ヨーロッパの放った残虐なスパイでもあったからです。

実は、このザビエルが訪れた戦国時代は、ザビエル率いるスパイ組織の侵略によって日本が滅亡しかけた時代でもありました。

今回は、まだ歴史の真実をご存知ない方のために、メディアや教科書では絶対に教えられない、戦国日本の秘密を書き綴っていこうと思います。


<日本人を黒船に買い取らせて、手足に鉄の鎖を付け、地獄の苦しみを与えています>(大村由己ゆうこ/九州御動座記)

???「異郷の地をことごとく征服する…」

時は16世紀…、日本が戦国時代を迎えた当時、ヨーロッパでは熾烈な宗教改革が起こっていました。
新興派閥の“プロテスタント”が急激に勢力を伸ばし、カトリック教会のトップであるローマ教皇は頭を抱えていました…。

そこで、彼が画策したのが、ヨーロッパのみならず、“世界中に”カトリックを布教し、勢力を伸ばすことでした。

そのために、ポルトガルとスペインに
「布教をするのであれば発見した土地の所有を認める」
と、なんとローマ教皇が自ら布教の裏で、宣教師が他国の侵略をすることを許可したのです。

「私の意図するところは、異国の地をことごとく征服することである」
これは、フランシスコ・ザビエル率いる『イエズス会』を創設したイグナティウス・ロヨラの言葉です。

こうして、イエズス会も“布教”の大航海へと乗り出し、彼らの世界植民地化計画が開始されたのです…。

地球から多くの言語が消えた日

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