「他人軸で生きてきたので、自分が何をしたいのかわかりません」お悩み事例シリーズ⑤
「他者からの評価や期待を気にして他人軸で生きてきましたが、自分軸で生きることに憧れます」
「自分のやりたいことを考えますが、自分のことがわかりません」
そう思うことはありませんか?
何を隠そう、私もその一人でした。
「どうやったら他者から評価されるかは長年の経験から深く理解しているし、実際評価を得ることもできる。」けれど、周囲の期待に応え続ける中で真意が見えなくなっていました。
「私がどうしたいか」よりも「周りは私にどうして欲しいのか」「〜すべき」と自分を縛り、背負い込む癖が抜けきれていなかったのです。
本記事では、クライアントから最近よくいただくお悩みを紹介します。
自分の悩みをコーチングに持っていっても良いのかな?と不安に思うこともありますよね。よくいただくお悩みを紹介することで、「あ!私の悩みも矢野間コーチのセッションに持っていって大丈夫そうだ!」と思っていただけたら嬉しいです♪
最後まで読んでいただくことで、コーチ矢野間のクライアントである「他人軸で生きてきたので、自分が何をしたいのかわかりません」という悩みを持ったクライアントの頭の中を理解できます。
自分の本音に向き合うトレーニングをすることで、「自分が何をしたいのか」わかるようになります!
他人軸で生きる筋力と、自分軸で生きる筋力は異なります。トレーニングをすることで「自分が何をしたいのか」少しずつ見えるようになります。それは、新しいものを手に入れるプロセスではなく、すでにあなたの中にある能力をよみがえらせていくプロセスです。
「今あなたの頭の中にある“私は本当はこうしたい”を教えてもらえますか?支離滅裂で構いません」
このような問いからセッションをスタートします。最初は答えが見つからなくても、考え続けることが大切です。「私は本当はどうしたいのか」最初は答えられません。それでも大丈夫!大事なのはその問いを考え続けることです。
自分の本音は埋もれています
他人軸で生きることは楽です。しかし、他者からの期待に応え続けると、自分の本音が埋もれていきます。
長年「私はどうしたいのか」を考えないでいると、本音の上に埃や瓦礫が積み重なっていって、本音がわからなくなっていきます。
だからこそ、小さな決断の時にも「私はどうしたいのか」という軸で選択していったり、「好き・嫌い」「喜怒哀楽」という感情を捉えたりするトレーニングを重ねることが効果的です。
数十年かけて培ってきた価値観はすぐには変わりません
残念ながら、長年かけて培ってきた思考癖を一瞬で劇的に変えることはできません。セッションの中で思考が変わっても、すぐに元に戻ってしまいます。
だからこそ、継続的にセッションを受けることで、自身が元に戻りやすいパターンを理解し、元に戻ってしまう期間を少しずつ伸ばしていきます。
最後に
自分の本音に向き合うトレーニングをすることで「自分が何をしたいのか」少しずつわかるようになります!
「自分が何をしたいのか」と言われると、一見“人生において”どうしたいか、という大きな視点で考えてしまいがちです。しかし、日常にトレーニングできる機会は転がっています。
例えば、カフェでどのメニューを選ぶのかも小さな「何をしたいか」トレーニングですし、今嬉しいのか、怒っているのか、自分の感情に気づくこともトレーニングの一つです。
コーチとしてクライアントの現状と課題を把握した上で、適切なトレーニングメニューをクライアントと一緒に組み立てています。少しずつ自分のことがわかるようになっていくとクライアントの表情が明るく軽くなっていくんです♪ 私はこの変化に触れるのがとても好きです。
この記事を通して、クライアントがどのような悩みを持っているのか、少しでもイメージいただけていたら嬉しいです。
「自分が何をしたいのか」は必ず明確になります!一緒に、自分の本音に向き合うトレーニングをしましょう!
\最後までお読みいただき、ありがとうございました!/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?