「突っ走っていて、じっくり考える時間を持てていません」お悩み事例シリーズ④
「日々忙殺されている。じっくり考える時間を持ったほうが良さそうだけど、なかなか時間が取れない」
「自分のために時間を確保するのは苦手。つい後回しにしてしまう」
そう思うことはありませんか?
実は私も「計画を練り直すよりも、目の前の仕事を終わらせてしまいたい」「人との約束は守れるのに、自分との約束は優先順位を下げがち」でした…。
手を動かし続けので、一瞬の達成感はあるけど、大事なことの未完了感は残ったままなんですよね。
頭では、一度立ち止まり計画の見直しや軌道修正をすることが大事とわかってはいるのに、なかなか行動が伴っていませんでした苦笑。
本記事では、クライアントから最近よくいただくお悩みの一つを紹介します。
コーチ矢野間のクライアントはどのような悩みを持っているのか、という観点から、矢野間が提供しているコーチングについて少しでも理解を深めていただけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただくことで、コーチ矢野間のクライアントである「突っ走っていて、じっくり考える時間を持てていません」という悩みを持ったクライアントの頭の中を理解できます。
◆コーチングで一度立ち止まって、じっくり考える時間を持ちましょう!
全速力で走っている時に、一度立ち止まるのは怖いですよね。しかし、本当の意味でサステナブルに走り続けるためには、一度立ち止まってじっくり考える時間を持つのは非常に効果的です。
「何についてじっくり考えたいですか?」
クライアントとはこういう問いかけからスタートします。
クライアントは時間さえ取れれば、自分で考えられます。
ただ、その時間を確保するのが難しいのです。だからこそ、コーチとセッションの時間を約束することで、確実に考える時間を確保します。
ピットインの重要性
サステナブルに走り続けるために、一度立ち止まってじっくり考える時間を持つことの有用性は「ピットイン」という概念でも説明されています。
※ピットインとは?
元々はレース用語。F1などのカーレースでは、コンマ1秒を競うレースの中で、数秒間かけて「ピットイン」をして給油やタイヤ交換、修理などをしています。
数秒間のタイムロスとなってしまうピットインをせずに走り続けた方が速いし、優勝できるのでは?と一見思うのですが、ピットインしなければタイヤは消耗し、ガソリンはなくなり、最後まで走り切ることはできません。
ピットインをすることで、最後までベストコンディションを保ったまま走り切ることができます。
ビジネスでも同じです。コーチングで一度立ち止まり、理想・現状・GAP・課題などにじっくり向き合い、アップデートすることで、ベストコンディションで走り続けられます。結果的により早く目的地に辿り着くことができるのです。
最後に
あなたがじっくり考える時間を確保するために、コーチングを活用しましょう!
「じっくり考える時間を持ちたい」というあなたの切なる言葉に耳を傾けてみましょう。それは、もしかしたら“本当は大切にしたいことを大切にできていない違和感”から来るものなのかもしれません。
あなたは、自分で考えることもできるし、やるべきことがクリアになったら前進できます。だからこそ、その時間そのものを確保することで将来が大きく変化していくのです。
私はコーチとして、あなたが考える時間を確保するとともに、短時間でより深く広く具体的に考えられるようにサポートしています。
この記事を通して、クライアントがどのような悩みを持っているのか、少しでもイメージいただけていたら嬉しいです。
突っ走っている時こそ、さらに全速力で走り続けられるように、じっくり考える時間を持ちましょう!
\最後までお読みいただき、ありがとうございました!/
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