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「まずは一人でやり切るのが大事。でも行動できていないです」お悩み事例シリーズ②

「人の力を借りる前に、まずは自分でやり切らないと」
「一度立ち止まって振り返りをした方がいいのはわかる。けれど、忙しすぎるから歩みを止めるよりも、物事を前に進めていたい」
そう思うことはありませんか?

何を隠そう、私もそう思っていた一人です。

「自分で100%やり切っていなければ、人の力を借りる資格はない!」とか、「振り返りをして軌道修正もしたいけれど、まずは今日やるべきことを終わらせないといけないし、それで一日が終わる」本気でそう思いながら、日々がむしゃらに仕事をしていました。

(今振り返ると極端だったなぁとも思うのですが笑 当時はそれが最善だったのです。)

本記事では、コーチ矢野間のクライアントがどのような悩みを持っているのか少しでもイメージいただけるように、最近よくいただくお悩みの一つを紹介しますね。

コーチングは目に見えないコミュニケーションの中で行われているので可視化しにくいです。だからこそ「よくいただくお悩み」を読むことで、別の角度から矢野間のコーチングについて理解いただけたら嬉しいです。

最後まで読んでいただくことで、よくあるお悩みの一つ「まずは一人でやり切るのが大事。でも行動できていない」というクライアントの頭の中が理解できます。

行動できていない時こそ、コーチングを活用すべきです!

一人でやり切るのも尊いです。でも、それと同じくらい、人の力を借りて、より早くより正確に目標達成することは尊いことです。

▼クライアントのお悩み

仕事もある程度でき、周りからの信頼もある方だと思います。人との約束を守るのは得意だけれど、自分のことは後回しにしがちです。目の前のことに忙しくてWANTの目標に対してはなかなか行動ができていません。(MUSTの目標はどのような状況下でも達成するのですが…)

目標達成に向けて、まずは一人で試行錯誤して行動できるようになってから、コーチにお願いするべきかなと思っている自分もいます。

人の力を借りるのは大事、と頭ではわかっているものの、実際に人の力を借りるというのは苦手というか、これまであまりやったことがありません。
人の力を借りる上でも「まずは自分でできることを全てやり切るべきだろ!」と内心思っている自分もいます。

とはいえ、そのようなことをグルグルと考えていて行動できるようにはならない、とも思うので、この状態でも良いのであれば、コーチの力を借りて前に進めたらと思っています。

30代・個人事業主・女性

まずこのクライアントには「この状況だからこそ、コーチングを活用してください」と心から伝えます。

テニス選手がコーチをつけてテニスを上達させるのと同じように、ビジネスパーソンが自身の目標達成力を上達させるためにコーチを活用するのです。

一人で目標達成してからコーチングを活用するのではなく、目標達成までのうまくいった/うまくいかなかったという両方の結果を振り返りながら、軌道修正し、目標達成率の角度を上げていきます。


「人の力を借りることに対してネガティブな印象を持っているように聴こえました。このフィードバックを聞いてどう思いますか?」

このクライアントとは、例えばこのような問いかけからセッションをスタートします。

行動できていない、という事実の裏には、頑張っていないから・決意が足りないからといった精神論だけでなく、長年かけて培ってきた“無意識の思い込み”や計画の“些細なズレ”なども大きく影響しています。この観点に一人で気づくのは非常に難易度が高いです。

だからこそ、私はコーチとして、クライアントの見えていない観点や視点で観察し、フィードバックを伝えています。そこでクライアントがハッと気づきを得て、未来への道が切り拓かれていく瞬間が好きです。


最後に

行動できていない時こそ、コーチングを活用するのが効果的です!

この記事を通して、クライアントがどのような悩みを持っているのか、その一部を少しでもイメージいただけていたら嬉しいです。

一人で抱え込まず、人の力を借りましょう!


\最後までお読みいただき、ありがとうございました!/



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