ちゃんと怒ってますか?自分の“怒り”と賢く付き合う方法
「久しく“怒った”ことはない」
「自分さえ我慢すればうまくいく。と思いつつもモヤモヤ」
そう感じることはありませんか?
以前の私は、仕事上で“怒る”という感情を持っていませんでした。
言い訳せずに頑張るスタイルだった私。すべて自己責任で仕事をしていたし、他責にすることなんてありませんでした。
ただ、仕事で行き詰まっていた時に、コーチからセッションで「サリーちゃん(私の呼び名)、怒っているよね?」とフィードバックをもらいました。そこで初めて「あ、私怒っていたんだ」と自分の感情に気づき、気持ちが楽に、仕事がスムーズに進むようになりました。
(このエピソードの詳細は中盤に。)
本記事では、あなたの中にある“怒り”を正しく味わい、“怒り”と賢く付き合う方法をお伝えします。
この内容を知ることで、“怒り”はあなたの人生がより豊かにしてくれるものだと理解できます。
相手も自分も大切に扱うために“怒り”は大事なプロセスです
“怒り”と賢く付き合う術を身につけることで、より自分を大事に扱えるようになります。
喜怒哀楽という言葉があるように、怒りは人間にとって必要なメカニズムです。しかし、私たちはいつの間にか社会でうまくやっていくために“怒る”という感情をどこかに置き忘れていませんか?
「怒ること」は大事なステップです!
「怒ること」に対して、どのようなイメージを持っていますか?過去の私は、「怒ること=悪いこと・マイナスなこと」だと思っていました。
もう少し深堀りすると、怒ることは「感情をコントロールできない人がする行為」「相手を傷つけること」「怒鳴り散らかすこと」「相手を攻撃すること」「みっともないこと」といったネガティブな印象だと捉えていました。
そんな私は、“いい人” “できる人”でありたかったので、怒るを選択するメリットはありませんでした。
振り返ると、怒るを選択しない代わりに「自己犠牲」「私さえ我慢すればどうにかなる」「自己責任」「私が変われば」「人に振り回されている感」「搾取されている感」を選択し、怒りの方向を自分に向けていたのです。
しかし、今の私にとって「怒る」はポジティブな印象に変わりました。
自分自身を大切に扱う上で賢く怒ることは大事なスキルだと思うのです。(もちろん人を傷つけることはよくないです。)
「怒る」を正しく味わうことで、自分を大切に扱えます
「怒り」は生きる上で大事なメカニズムです。
人間には喜怒哀楽という感情があります。最近、喜びましたか?怒りましたか?悲しみましたか?楽しみましたか?
身体は正直です。「怒り」に蓋をして見ないようにしていても、体が重くなったり、モヤモヤしたり、体調不良になったりと何かしらのサインを出してきます。
自分の本音に気づぬまま頑張り続けていると、どこかで爆発したり、搾取されている感が強くなったり、知らぬ間に自分を傷つけてしまいます。
喜びや楽しみだけでなく、怒りや悲しみも感じられるようになることで、自分の本音に気づき、適切な対応ができるようになるのです。
「怒り」と賢く付き合う方法
「私は怒っている!」という本音に気づいたら、何も相手を傷つける必要はなく、まずは「私は〇〇に対して怒っているんだ!」とその感情を認めてあげましょう。自分の感情を理解してあげるだけでも、少し気持ちがおさまり、冷静に今後のことが考えられるようになります。冷静に考えられることで、建設的な解決策が見つかるはずです。
このnoteを読んでくださっているあなたは、「怒った」としても仕事において感情的に相手をぶちかますことはないと思います。(家族に感情的になることはあるかもしれませんが笑。)
自分の怒りの感情を認めてあげるだけで、「私さえ」「私がこうすれば」といった自己犠牲で自分を傷つけることは回避できるのです。
まとめ
“怒り”は生きていく上で重要なプロセスです。“怒り”と賢く付き合う術を身につけることで、自分を大切に扱うことができます。もちろん人を傷つけることなく。
初めは自分が“怒っている”ことにすら気づくことが難しいかもしれません。そのような時はコーチングの活用をお勧めします。コーチはあなたが話していることだけでなく、表情・声のトーン・話すスピードなどからもフィードバック情報をお伝えします。
このnoteを通して、“怒り”に対するイメージがマイナスからプラスに変わっていたら嬉しいです。
“怒り”があなたの人生をより豊かなものにしてくれます!
最近いつ怒りましたか?あるいは、怒っていましたか?
\最後までお読みいただき、ありがとうございました!/
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