見出し画像

「前例がないサービスをつくれる面白さ」──CTO 八木宏平が語る、エンジニアとしてSaleshubを選ぶ理由

「世の中に前例がないサービスを開発できる。そこが最大のやりがいです」

Saleshubの魅力について、こう語るのはCTO/サーバーサイドエンジニアの八木宏平です。八木は創業メンバーとしてSaleshubにジョイン。創業時と現在で展開するサービスは変わりながらも、約8年にわたってプロダクト開発を支え続けてきました。

“非効率だったBtoB営業の方法を変える”というサービスの特性から、「Saleshubは営業の会社」と見られてしまうことも少なくありません。しかし、八木は「エンジニアとしてテクノロジーの力を使って営業の働き方を大きく変えられることに魅力を感じている」と言います。エンジニアとしてなぜ、Saleshubを選んだのか。八木に話を聞きました。

まだ“何もなかった”Saleshubにジョインした理由

──八木さんは創業時からSaleshubにジョインしています。

八木:もともと大学時代に同じ学科の友人と会社を設立し、受託開発業務や留学希望者のためのコミュニティサイトを開発するといったことをやっていました。

結局、その会社は数年ほどで畳み、その後は知り合いのつながりでリアルアフィリエイト事業を手がけるスタートアップに参画。そこではフロントおよびサーバーサイドの開発を担当しており、そのタイミングでSaleshub代表の江田さんと出会いました。

当時、大学を卒業した後はITベンチャー企業に就職する予定だったのですが、結果的には江田さんとともにSaleshubを立ち上げることを決めました。具体的な事業内容も決まっていなかったので、迷いや葛藤がなかったわけではありません。ただ、江田さんの事業づくりに対する考え方に共感し信頼できるなと思ったことに加え、ゼロからサービス開発に取り組むことができる点が個人的にはジョインの決め手となりました。

創業してからは全く別のメディア事業を開発・運営していました。そのサービスも一定数ユーザーは獲得できていたのですが、マネタイズ(収益化)がなかなか難しかった。キャッシュを生み出すためのポイントを作れていなかったんです。そうした背景もあり、メディアはクローズして別の事業を立ち上げることになりました。

──別の事業を立ち上げる際、エンジニアとして迷いなどはなかったんですか?

八木:当時は「営業」という領域自体に強いこだわりや興味関心を持っていたわけではありません。しかし、Saleshubのビジネスモデルの優秀さや目指す市場規模の大きさ、プロダクトが持つ可能性は初期構想の時点でも大きな魅力に感じていたので、迷いはなかったです。

以前のメディア事業では「収益化がうまくできなかった」という大きな反省もあったので、きちんとビジネスとして成り立ちそうという視点は特に意識していたかもしれません。

それに、ゼロからサービス開発に携われることも自分にとっては魅力的でした。なので開発する事業が変わることになったからといって、自分のモチベーションに変化も生じていませんでした。

またメンバーも江田さんのことを信頼しているからこそ、当時の創業メンバーは今も誰一人辞めることはなく、一緒に働き続けています。

エンジニアとして「営業の働き方」を変えていく面白さ

──エンジニアから見た、Salsehubの可能性について教えてください。

八木:ここ数年、セールス領域のSaaSでも「アポイントを取るためのリスト作成サービス」や「クライアントを管理するためのCRM」など、色々なサービスが登場してきています。

しかし、「アポイントを効率よく獲得していくためのサービス」は未だ少なく、アナログなやり方のままになっているんです。海外の大手IT企業でもテレアポ営業や飛び込み営業をしています。

Saleshubの「顧客を紹介してほしい企業」と「紹介できるビジネスパーソン」をつなぐ仕組みは、旧態依然とした営業手法を変えていく可能性がある。世界中探しても同じようなサービスがないからこそ、難しい部分もありますが、それ以上にやりがいを感じます。

──セールス領域に関わる楽しさ、面白さはどう感じていますか?

八木:企業側が抱えている「新規開拓営業の効率化」という根本的な課題を、自分たちの作っているプロダクトで解決できるのは面白いと感じています。

ある企業様では、プライム市場上場企業クラスの決裁者との商談を月に10件以上実現していたり、また別の企業様ではスタートアップ経営者との商談を実現していたり…と、テレアポや飛び込みではたどり着けないようなアポイントを創出できているという事例もあります。

自分たちが作ったサービスを通して、営業職の方々の働き方をより良いものに、ひいては「世の中に事業を広げるインフラ」になっていると感じられる部分が、エンジニアとしてセールス領域に関わる楽しさかもしれません。

また、Saleshubは「セールス領域」という観点から企業向けのサービスに見られがちですが、プラットフォームという性質上、toB(企業)とtoC(個人)の両方の側面を持ち合わせています。

むしろ開発の比重としてはサポーター向けの方が多いくらいなのでtoCの開発に興味がある方やtoCの領域で活躍したい方にも、携わっていただきやすいサービスだと思っています。

今のフェーズのSaleshubに入る魅力

──2017年のサービスリリースから約5年が経ちました。これまでを振り返ってみての手応えはいかがでしょうか?

八木:この5年で成長の軌道に乗ってきたな、と思います。リリース直後からトラクションが発生していたこともあり、企業側の強いニーズは感じていました。 

そこから、副業解禁の流れやコロナ禍で従来の営業手法ができなくなったことも要因となり、サポーター側のニーズも増え始めました。もちろんその他、様々な施策の結果ではありますが、この1年ほどで売上も急伸。サービスも堅調に成長してきています。

──逆に開発面での課題などはあるのでしょうか?

八木:まだまだではあるものの、現在はサービスも一定の成長をしてきました。そのため、腰を据えてSaleshubを開発できる環境になってきたとも言えます。一方で、新機能追加だけでなく、長期的にSaleshubを運用できる開発体制の構築も急務となってきています。

今後、さらなる成長を目指していくにあたって、システム的・機能的にも“現状のSaleshub”のままではいけない。エンジニアチームの人数も増やし、もう1〜2段階ほどサービスにブレイクスルーを起こしていかなければ、という想いがあります。

──今のフェーズでSaleshubに入る魅力は何でしょうか?

八木:今のSaleshubは成長の真っ只中、過渡期にある状態です。サービスは成長曲線を描きはじめていますが、課題や改善点も残っており、前述の通り、ブレイクスルーを起こせる余地があるプロダクトです。

ある種、まだ完成しきっていないからこそ、エンジニアとしては作り上げていく面白さがあると感じています。

現在、エンジニアチームは3名という少数体制なのですが、それぞれが開発に取り組みながら、プロダクトの数値を追い、プロダクトマネージャー的な役割も務めています。なので、開発だけでなくプロダクト全体にコミットしていける点は魅力に感じていただけるかもしれません。

また、会社としては「部署に関係なく全メンバーでプロダクト改善に取り組む」「コミュニケーションと情報をできる限りオープンにする」といった文化のもとに、お互いに信頼関係が築かれている点も魅力のひとつだと思います。

そのような前提があるからこそ、エンジニアチームとBizDevチームが信頼とリスペクトを持って健全なコミュニケーションが取れる。さらに毎日の朝会や週1の全体ミーティングを通して、KPIを全社で追っているので、プロダクトのために本当に優先すべき開発が全社で共有できているんです。

そのため、エンジニアチームもBizDevチームも納得した上で、やるべき開発に取り組むことができるのはエンジニアとっては嬉しいポイントかなと思っています。

──最後に一緒に働きたいと思うエンジニア像を教えてください。

八木:前述の通り、Saleshubには全メンバーがプロダクト改善に取り組む文化があります。そのため、プロダクトファースト、ユーザーファーストの思考を持った人にはフィットするかと思います。

また、Saleshubが掲げているバリューのひとつに「優しい想像力を働かせる」というものがあります。相手を考え、思いやる優しい想像力がプロダクトを良くしていくという考えなのですが、みんなでひとつのものを作る上では「相手を思いやる気持ち」や「協調性」は欠かせません。

そもそも、エンジニアの仕事はそういった「協調性」や「チームプレイ」が極めて求められる職種です。チームでプロダクトを作り上げることに楽しみや達成感を感じられる方とご一緒できたら嬉しいです。

SaleshubはiOSアプリに加えて、Androidアプリもリリースし、ここから組織的にもサービス的にもますます面白くなるフェーズに入っていきます。少しでもSaleshubのエンジニア組織に興味を持った人は、ぜひ話を聞きに来てください。

Steamで雰囲気の良さそうなゲームを中心に買っている八木さん。ほとんどプレイできていないそう。

Saleshubでは、一緒に働いてくれるメンバーを募集しています!
Saleshub社に興味を持っていただけた方からのご応募、お待ちしています。

📄 現在の募集情報はこちら

👨‍💻 エンジニアのみなさまへ

ご応募はこちら

🎉 八木さんとカジュアルにお話をしてみたい方はこちら

https://meety.net/matches/QqYttBTgyREW

サービスURL:https://saleshub.jp/




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?