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【サラリーマン実業家】2.行動理由

こんにちは。「サラリーマン実業家」です。今回が2回目の投稿です。

今回は、なぜ私が「サラリーマン」をやりつつも「実業家」をやっているのか について書きます。以下の3つが主な理由であると自己認識しています。

1.憧れ
私は1983年に、福岡県北九州市に生まれ、両親が会社を4社経営している環境で育ちました。中小零細企業でしたが、従業員は10名程おり、幼少期から、「経営者」と「従業員」の違いを見ていました。

大きな違いは以下の3つです。
・生活水準:経営者がもらっている報酬と、従業員が受け取っている給料に3-4倍の差があり、その分だけ生活の水準が異なります。「裕福な経営者と、雇われ安月給の従業員」というのが私の会社観です。
・お金の使い方:また、経営者は使える経費の枠があります。「タクシー移動は当然、毎日外食でもOK」な経営者と、「スーパーの安い食材でなるべく節約自炊」の従業員の生活には差がありました。
・仕事の自由度:経営者である両親は、「用事があれば仕事を休む」という選択が出来ました。誰も怒らないからです。従業員にはそれが出来ません。経営者である両親に怒られてしまうからです。日常の自由度がまるで違います。

これらをまざまざと見せつけられ、将来は必ず「経営者になりたい」と漠然と思い、強く憧れたのでした。


2.挑戦Youtubeが一般的になった2015年頃だったと思います。
「人生で一番後悔している事は何ですか?」というアンケートに高齢者が答えるという企画のチャンネルを見ました。

断トツで多かった回答は「挑戦しなかった事」。

当時27歳の会社員だった私は衝撃を受けました。
先人達は、何かに挑戦した事に悔やんでいるのではなく、「挑戦しなかった事に悔やんでいるのだ」と知り、自分はそうはなりたくないと強く思いました。人生は、1回こっきりで2度目はありません。後悔せずに死んでいきたいというのが大前提です。

また、普通のサラリーマンの一生を両親の経営する会社で見てきました。
「周囲と同じような学校に生き、家族を養うお金を得る為に働き、気付けば65歳定年退職、その後は年金暮らし」という一生です。その中に「人生を賭けた挑戦」はありません。

当時、普通のサラリーマンだった私は「経営者になるために、どんなビジネスが出来るのか」を本格的に勉強するようになったのでした。


3.金銭
29歳で第一子が生まれ、2歳3歳と育っていくに連れて、教育にかかる費用の重さを知りました。当時も1千万円以上の給与所得がありましたが、十分な教育を受けさせるには全く足りません。また給与所得が今後も伸びていく訳ではない事を知っていました。

①限られた給与の中で節約し、僅かな教育資金を工面するか(節約と捻出)②給与以外の所得を作って、しっかりとした教育資金を作っていくか(拡大と生産)

の2択において、多くの方は①を選択するのでしょうが、私には上記1.2.の基盤があり、②を選択したのでした。


その後、32歳で個人事業を開始、33歳で株式会社を立ち上げ、次々と事業を増やしていきました。36歳で2社目の株式会社を立ち上げ、現在では11個の事業を行っています。

私が生まれ育ってきた環境は特殊であったとは思いますが、私にとっては「サラリーマンのみで生きていく」というのは有り得ない道だったと自覚しています。

サラリーマン実業家

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