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浅瀬でスニーカー談義しちゃうコーナー!!(シューケア編)

ズバリ、表題の通り。

前回じわじわとご好評頂いていた泡沫連載の第二弾。今回は浅瀬スニーカー沼勢の主宰が、note読者様に今一度「シューケア」のイロハについて問い掛ける意欲的企画(※自画自賛)となっております。ネット界隈の集合知を頼りにここ数年積み上げた我流の「シューケア」術は数知れず、しかし歴戦の沼民からすれば鼻で笑っちゃうレベルでしょうから。

答え合わせというよりはノウハウの蓄積、あるいは「シューケア」事情にもトレンドやムーブメントといった概念が存在したって全く不思議じゃないはずとの確信の下。匿名/匿顔の時代、ニッチでディープでマニアックな議論に展開できればこれ以上インタラクティブな体験はないはずで。正誤、善悪、美醜みたいな話はこの際一切抜きにして。

前段①(実に浅はかな)そもそも論。

出来る限り建設的に未来志向での姿勢でもって本題突入。つまりお気にスニーカーの「シューケア」について皆様はどうお考えですか、そもそも「シューケア」してますか。冒頭から鍵括弧が外し切れずいる真意はまずもってそこで。日常的に、あるいは思い付きや気の迷いから。様々モチベがあって然るべきテーマではありますが、しかし履物について語る上でのそもそも論。

「オシャレを決定付けるアイテム」という方もいれば「ぶっちゃけ履ければなんでもいい」方もいる事実、主宰もどちらかといえば後者的立場でしたし今更彼らを悪く言うつもりもない。しかし足元事情に余りにも無頓着だったなと身に沁みる場面は多く、安価とて上質な靴に沢山出会える時代とはいえ最低限の身だしなみはあって。新庄新監督のマネジメント論にも通ずる。

前段②「お手入れしてあげる」ことで改めて生まれる、モノへの愛着。

声を大にして言いたい「それっぽい至言」の一つ目。つまりこまめにメンテナンスしてあげることでもれなく愛おしさが芽生える、もう可愛くて可愛くて仕方なくなる。といった古残スニーカー沼民からすれば当然のカタルシスを、主宰は多感な青春時代を終えすっかりおじさんになりかけてた頃(※既におじさんでしたが)に身をもって体感。

責任転嫁の悪例と揶揄されるかも、それでもドラム経験者の主宰はどこか世の中のモノすべてが「消耗品」であるかのよな錯覚に陥っていた節はある。スティックだってブラシだって「使えなくなったら買い替えれば良い」、「元来そんなもんでしょう」といった驕りはなかったかと。使い方の工夫やメンテナンスに時間を惜しみなく費せていたか。胸に手を当てて考える。

※というわけで大変お待たせしました、ここからが本題です。※

本題①ぶっちゃけ、防水スプレーってどれ選んでます?

コロンブス、バッゾ、ジェイソンマーク、アールアンドデー、コロニル他。知ってる。全部聞いたことあるメーカー。それなのに肝心の善しあしが正直判別付きません。リニューアルで改良/改悪したっていう話、あれだって、書いてるの競合メーカーの方だったりするかもしれませんし。正にほん怖の世界。全商品買ってきましたー的ノリはYouTuberさん方にお任せの姿勢。

本題②ぶっちゃけ、ブラシってどれ選んでます?

馬毛/豚毛の使い分けは浅知恵かもわかりませんが徹底できているはずで、ただブナとかヤギとかワイヤーとか言われ始めたら多分頭がパーンします。クレープっていうのもあるらしい、正直美味しそう以上の感情がないのよ。是非、コメント欄等々でご教授頂ければ幸いです。調べりゃあしまいやんにもうひと手間、の意識で。インタラクティブにまいりましょう。

本題③イカシたベージュの平紐シューレース捜索中。

返す返すも主宰は今年、Forumの青白モデルを外した苦い記憶を払拭できないままで。しかし辛くももぎ取った緑白モデルに、復刻版へ肉薄するようなディテールを加えられるとしたらそれは「使用感のあるシューレース」をプラスワンするオシャレではないかと。ゲタバコ、クレッププロテクト、ヴィンセント、キックスロック等。ズバリ貴方のイチオシは?

本題④ウィートにおけるシューレースの最適解とは?

③に関連しまして。実は最近家族として迎え入れた新顔のForumウィート君なのですけれど、こちらもシューレースが定まらずにおりまして。丸紐が吉か平紐が吉か、色違いでハズすというスタイルはスニーカー沼的には「アリ」なのか「ナシ」なのか。是非ウィートモカを愛して止まぬNIKE勢からのアツいコメントに期待しております!

本題⑤ヌバックスニーカーを水洗いすることへの是非?

ここ2年愛用したヌバック地のスタンスミスは、敢え無く経年劣化により主力から離れ第二の人生を歩み始めた。すなわち新入りの二世スニーカーにはそれ以上の高待遇を、しかしいよいよ適切なシューケアとは何ぞやと。消しゴムで消せないキズ汚れへの対処、「本当は水に強い」の「本当は」に潜む心地良い違和感やフラグ感。果たして有識者各位はどう向き合ってきたか。

本題⑥適切な愛用スニーカーの保管環境について。

とはいえ先述の通り、長く履く前提となれば相応の保管状態が求められる。シューキーパー、プラスティックバッグそして乾燥剤、温湿度管理。世の中には所狭しとスニーカーが並べられたコレクター達の存在があって。恐らくそれ相応の保管方法があるものだと性善説的立場でいましたが?!いよいよ怪しい。スニーカー箱がジェンガ状にそびえ立つ貴方へ釘を刺す意味でも。

以上、宜しくお願い致します。

本稿の存続に関わる重要イシューばかり並べてみた結果。当方浅瀬勢といえ正直、ここまでのリアクション/アクセス数を頂けるとは想像だにしておりませんでした。どこまで行っても独りよがりで始めた趣味の延長なのです、専門知識もなければ冗長に語れば語る程内容は薄くなる。そんなジレンマを抱えたまま、執筆開始から早2年半の節目とあいなりました。

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