【新連載】 無免許講師が往く、ドラム講義①＜導入・ガイダンス編＞

ドラム談義｜DJイベント　サラダボウルと煮込みシチュー｜note

唐突に始まった新企画。

文字通り無免許講師の主宰が独断と偏見でもって型破りなドラム講義を展開してまいります。世間の常識は主宰の非常識なる気概でもって。当然ながら無課金コンテンツ、なんだコイツと思えば迷わず講読中止すれば良い至って単純明快なシステム。音大卒でも何でもありませんので、一切の理論武装も学歴マウントも不可。あくまで片面的な経験則でお話しします。

参考程度に主宰の経歴をお話ししますと、祖母と母の勧めで3歳から歌唱とピアノのレッスンを受け始めまして、才能の無さから敢えなく撃沈。小6の冬から新たにドラムを始めまして中学時代ビッグバンド、高校時代は吹奏楽部、大学時代はジャズ研にとんぼ返りした経歴を持ちます。俗に言うギャラの発生するお仕事も幾度となく経験あり。

自身最大の演奏会場は京セラドーム大阪。神戸文化ホール。あましんアルカイックホール。

いっちょ前にデカい箱で叩いてきましたが当方相変わらず才能は皆無です。すなわち才能の無さゆえ一般論的な練習法では上達できず、むしろ我が道を貫き通したことで周りに煙たがられながらも着実に「自分らしさ」を手中に収めていったそんな自負があります。アンチ蛸壺教育アンチ金太郎飴教育が実現できるのは、無免許講師であるからこそ。

そもそも経済的理由で音楽を諦めてしまうケースが大半という事実。

生まれ落ちた時点から、既に差異が生まれてしまう現実。後述しますが主宰とて決して恵まれた環境下で音楽を続けてきたわけではありません。経済的事由のみならず、そもそも音楽活動を理解してもらうことの難しさ、エゴや偏見に左右される虚しさ、あくまで自身の拙い経験談を元に語っていこうと思っております。

表題の通り無免許運転で突っ走りますから、読者様からのツッコミによって適切な軌道修正を図ってまいりたい所存。ドラム経験者、現音楽講師の皆様からの手厳しいコメントも大歓迎。カルト宗教化が目的ではありませんし、こういう考え方のヤツもいるんだなと社会に訴えかけることができればそれだけで十分な問題提起たり得る。そのくらいのモチベーションです。

マネタイズできないと価値がないだとか教育上よろしくないだとか社会的に不適切だとか、いろいろ難しい世の中ですから。せめてnoteの中でだけは、ゆったりまったりしていきましょう。本業の合間にしこしこ書き溜めた内容ですので不定期更新は必至、突然音沙汰なくなったり鬼更新を連発するやもしれません。繰り返しますが、ゆったりまったりしていきましょう。