sakuya

ウィーン・パリ・日本を拠点にピアノを弾いています。

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ウィーン・パリ・日本を拠点にピアノを弾いています。

最近の記事

parisのヴァイオリニスト。

最近とても活力に満ちている。 前向きにすすめている感じ。 新型コロナウィルスの感染拡大で外出自粛になったころ、 ZOOM飲みが流行ったのだが、全く参加しなかった。 今それが飽きられて、廃れたころに 自分から誘っている。 やっとこれからの見通しがなんとなく 描けるようになって落ち着いてきたのかもしれない。 どうやら早くて1年、2年はこの状況は続きそうだ。 昨日はパリ時代の近所でとても仲良くしていただいていた大阪の戦友と電話。 からの、 今パリでヴァイオリニスト

    • 具合が悪いのだ

      ピアノの活動をしていると、とても偉い方にこれから何をするのか等聞かれる事が多いのだが大体私は人見知りしてしまい 何をしたいか、する予定かうまく話せない。 というか、たぶん本当に心を開いていないと話せないのかもしれない。 シャッターガラガラ閉まっていて、 あまり表面的な真面目な場ではないと(会食等) どうせ本心で聞いていないのだから話す必要ないと判断してしまう。(最低) そのくせ、後からああ言えばよかった等と考えすぎ、 大真面目な長文メールを送ったりしてしまい、最

      • 枕元にいて欲しいか 欲しくないか。

        変なタイトルですが、 25歳でパリで倒れて一度死にかけた経験から、がらっと価値観が変わりました。 それは、何をするか 誰と仲良くするか  の判断。 正直パリに住んでいた時代の19~24(最後の方はウィーンと掛け持ち)歳は色々な事が上手くいかなくて そして住んでいたパリ18区の下町があまりにも 汚くて、臭くて、治安が悪く、 部屋も落ち着かない空間。(大家さんが闇貸しで、騙されて沢山お金を払っていた) 誰もまわりにいないし、異国でたった一人。 頼れる人もいない。

        • シュールすぎるフランス現代曲

          かなり激レアだと思われる、 フランス産の現代曲です。 ウィーンのコンサートで弾いた時の映像です。 ライティングは全く打ち合わせはなかったのに、 弾いていたら急にピカピカしていました。 弾きながら混乱。 カオスな曲を弾いても嫌な顔をされなかったのが救いです。 そして途中でピアノの弦に ぐしゃぐしゃにしたアルミホイルを入れて 弾くところが自分的に好きな場所です。 その日はあまり音が変わらず、、、 アルミホイルの位置、アルミホイルの響きを追求。 これも、めちゃ

        parisのヴァイオリニスト。

          クラシック音楽家は偉くない。

          最近特に思うのは、 自分は パン屋さん、 服屋さんのように ピアノ屋さんだとういう事。 そして、クラシックはいくら教会や宮廷から発展していたのものだとしても、 奏者は神でもなければ、王でもない。 小さい頃からとても厳しいレッスンや競争をしてきた苦労からか 自分を安売りしたくないという奏者が多い。 しかし、私はニーズがあれば出来る限り応えていきたいと思う。 自分は雇われの身で、お客様とは同じレベルでは考えないようにしないと とても高飛車な、世の中のニーズから外

          クラシック音楽家は偉くない。

          ピアノを辞めない理由

          明日は、実に7か月ぶりのコンサートで演奏します。 主催者の方がまだ新型コロナウィルス感染拡大が広がっていて まだ先がみえない時に あまりにも舞台で弾いていないと感覚が鈍ってしまうから、無観客でもいいから忘れないようにコンサートをしましょうと大きいホールを借りてくれました。 正直自粛中はコンサート再開のめどが立たず、さすがの鉄メンタルでも まだ慣れない日本、みんな正社員でバリバリ働いているのに自分だけ全然動けず、 また生活リズムや 人の生活、交友関係には組み込まれてい

          ピアノを辞めない理由

          Note を日記に使おうと思う。

          Noteをアメブロの代わりの日記に使おうと始めてみたものの 周りの言葉と文章のセンスや意識が高めでちょっと。。。という感じになってしまって書く事を躊躇っていた。 けれど、ここはただ日記のように難しいことは考えずに書いていこうと思う。 もう7月。 ああ、来週には昨年11月にウィーンで共演した指揮者が日本に来て 東京芸術劇場の大ホールでオーケストラとまた舞台や、 オペラシティでも弾く予定だったのにな。と ふと たら、れば。 で考えてしまう。。。。 でも、コロナだ

          Note を日記に使おうと思う。

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          岡安咲耶 サンサーンス ピアノコンチェルト 2番 op.22 1st Mov.

          ウィーン国立音楽大学のクラッセンでの一コマ。 伴奏はリーリャ ジルベルシュテイン女史。

          岡安咲耶 サンサーンス ピアノコンチェルト 2番 op.22 1st Mov.

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          風邪ひいた時のポカリ、何よりの幸せ。

          コロナ渦の真っただ中、 人とも会えず、外食、外出もできなかった。 世界が変わってしまって、大逆転。 価値観が変わった人も多いと思う。 私は25歳の時に約半年入院していたので、 その間生と死を身をもって垣間見た。 その時、 どんなにお金があっても、地位があっても  沢山の人は亡くなる時は 平等に殺風景な病院のベッドで、 お金も名誉も天国には持っていけない。 お金があっても病院という限られた場所だし 亡くなる時は個室だ。 持っていけるとしたら 思い出とか 

          風邪ひいた時のポカリ、何よりの幸せ。

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          眠れぬ夜に レスピーギの夜想曲。

          眠れない夜に イタリアの作曲家 レスピーギのノクターン(夜想曲)を。 動画初投稿なのでやり方が良く分かっていないけど、テスト投稿。

          眠れぬ夜に レスピーギの夜想曲。

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          コロナ渦のなかでの音楽家

          2月から出演予定の沢山のコンサートが延期やキャンセルになっており、 12年間パリ・ウィーンで音楽を学び、日本に引っ越した矢先の出来事で これから日本で一から頑張るぞ!と希望に溢れていたのですが 沢山あったはずの演奏の機会が全て無くなってしまうと、 表面上はふつうにしていても 心もぽっかり穴があいてしまい、 やっぱりショックは大きかったです。 28年続けたピアノをやめるのかな、、とまで考える日もありました。 でも、昨日 漸く 演奏のお誘いをいただき 9月 14日

          コロナ渦のなかでの音楽家

          初投稿テスト。

          19歳から単身パリに渡り、約12年ほど細々とウィーンやパリでの生活をブログに書いていましたが、日本に完全帰国したタイミングもあり、 これからはnoteで発信していこうと思います。 留学中のブログでは大変お世話になりました! 楽あれば苦あり。 10代後半から20代は話すと信じてもらえないような波乱万丈な出来事や苦境やわくわくした冒険の連発だったのですが、 30代になった今、 その経験を経て、 これからはゆっくりと、  落ち着いた  日本での新しい生活を発信出来

          初投稿テスト。